ティムフェリスに学ぶ語学学習方法を紹介します | セール情報大好き

ティムフェリスに学ぶ語学学習方法を紹介します。

ティムフェリスに学ぶ語学学習方法 (1)

どうもこんにちは!オザキ(@s4224945)です。

今回は効率化の神的な存在である、「ティムフェリス」という実業家の編み出した語学学習法を紹介します。英語のほかに日本語・中国語・イタリア語をマスターしている彼の語学学習法は英語の語学学習においてももちろん使える方法論です。

そんなティムフェリスの語学学習法を見て、よいところはマネしていきましょう。

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ティムフェリスとは?

ティムフェリス(ティモシー・フェリス)はアメリカ人実業家で、ブリンストン大学を卒業したあとにベンチャー企業に就職し、のちにサプリメント販売会社を作ります。

彼が有名になったのはとある著書がきっかけです。

その著書がこの「週4時間」だけ働く。です。

センセーショナルなタイトルとともに、関与する仕事を限りなく減らして、利益を最大限にする経営論で一躍有名となりました。

そんなティムフェリスの効率化理論は日常生活にも及んでいて、語学の他にも筋肉を増強するトレーニングやダイエットを実践しています。驚くべきことに1か月に15キロの筋肉ダイエットなどの効果を発揮していて、普通よりもコミットしているところがあります。(ただしそこまで追い込んでいたりするわけではありません。)

このような結果を出しているティムフェリスはもちろん語学の方面でも圧倒的なパフォーマンスで語学をマスターしています。

ティムフェリスの語学

日本にも留学しているティモシー・フェリスですが、日本語は6か月でマスターしています。中国語は3か月、イタリア語はたったの1か月程度でマスターしています。
ここまで聞いた限りだと「どんだけ超人なの?嘘なんじゃないの?」そんな風に思ってしまうでしょう。
期間については本当なのか検証することは難しいですが、どのくらいのレベルなのかを見ることができます。

この動画の6分ごろからみてみてください(10分くらいまで)。めちゃくちゃ上手いことがことがわかります。
かなりレベルが高いことがわかり、日本語の能力は間違いなく高いです。

英語圏の人だからといって、日本語がここまで早く習得できるということはありえません。現に1年、2年いたとしてもここまでうまくなれる人はそうそういないです。

ティムフェリスが提唱する語学勉強法

一番有益なのはティムフェリスのこちらの記事でしょう。

全体を通して言いたいことは4つあり以下のことがティムフェリスよりアドバイスがあります。

・スペリングと音:聞き方の学び方、スペリングと音を一致させること
・基本単語の625個を学ぼう:写真を使って学ぶ
・文法を学ぶこと
・語学で楽しむこと

スペリングと音

スペリングと音に関しては、ティムフェリスはかなり重要で力を入れるべきところだとしています。
ここの部分を抜かしてしまうと、単語を見ておぼえようとしてもかなり不利になってしまうと言っています。
スペリングと音に関しては、どのように新しい発音を聞き取るか、どのように発音をするか、どのように綴るか、という3点において説明をしています。

日本語を勉強していたティムフェリスらしく、新しい発音を聞き取るためにどうすればいいかというのを、日本人を使って説明してくれています。
具体的には、LとRを聞き取れない日本人は、LとRの音を交互にランダムに聞くことをすすめています。そして、その後にLとRのどちらかだったかの正解をしっかりとフィードバックしてもらうことが大切だとしています。
この段階が終わったら、続いては発音をしていくことに注力していきます。YouTubeの動画を使いながら、口の動きと下の動きをどのようにすれば新しい発音をできるようになるのか説明しています。

それにしても、昔は「英語耳」などしか英語の発音を勉強することができなかったのに、最近では動画がでてきているので、本当にわかりやすくてよいです。

スペリングに関してはフラッシュカードを使って勉強することをすすめています。
例えば、単語の音声だけを出して、そのスペリングを書いていくなどの方法です。

基本単語625個

基本単語625個に関しては、ティムフェリスのブログに記事が載っていますが、最低限覚えておかなければいけない単語たちがこちらに載っています。

ここに書いてある単語は英語ですが、この単語を見ていて分からない単語があればすぐさま調べに行った方がいいといえそうです。

全ての語学はこの625個で65%くらいはわかってしまうというので、驚きです。

覚え方としては基本的に、聴覚と視覚を使って覚える方法を推しています。これはネイティブのオーディオファイルなどを聞くことと、写真などを見て視覚から覚えることを言っています。
具体的にはデジタルのフラッシュカードを使って音声と写真を一緒に覚えてしまうということをするのです。

これにより普通に覚えていくよりも早く単語を覚えていくことができます。

文法に関して

文法を覚える前に前に行った単語たちが役に立ちます。
文法の本を開いたときには、大体の単語はすでに覚えてしまっているからです。

文法というのはどんな言語でも「単語を追加するか」「単語を入れ替えるか」「語順を変えるか」ということしかしません。これもフラッシュカードを使って覚えてしまうということができます。
だんだんと覚えてきたらLang-8やGoogle imageを使った方法で勉強するのをおすすめしています。
この時同時にさらに単語を覚えることをおすすめしていて、1000語まで単語数をふやしていくことを進めています。

語学で遊ぶ

ここからはボキャブラリーを増やしていってもいいですし、リーディングスキルを伸ばしてもいいですし、リスニング、スピーキングなどを伸ばしてもいいのでフレキシブルに勉強しましょうと言っています。

ティムフェリスはそれぞれにおススメをさらに出してくれています。

・ボキャブラリーは習慣化をすることで増やそう。外国の大学に行く場合はテーマ別に勉強していく
・リーディングだったら、ハリーポッターの翻訳版や、ウィキペディアを読むこと
・リスニングの場合はTVドラマなどをおすすめ。映画だと長すぎるし、ポッドキャストは難しすぎるから
・スピーキングは流暢さについて言及していますが、会話のパートナーはCraigslistやMeetup、iTalkiなどで探しましょう

重要なのはやはり楽しんで行うこと、継続することなんだなと思いました。

まとめ

最終的には語学学習は楽しむことが一番と言っています。ほかの人よりも効率的に、かつ基礎をとてもしっかりと学ぶことがティムフェリスの語学学習法なんだなと思いました。
もちろん彼が他の人よりも少し優れているのは間違いありませんが、少しでも学べるところは学んで、よいところはマネして語学学習を進めていきたいと思いますね。

ティムフェリスのブログ原文はとても見ごたえがあるので、ぜひ一度読んでみてもよいかもしれませんね。
普通に読み物として面白いです。

私はこんなに忠実に物事を書くスキルがないので、精進します。

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