今回はオーストラリアの大学で工業/工科系であるRMIT University(正式名称はロイヤルメルボルン工科大学)に関して、私の印象を軸にレベルやどんな大学か、評判辺りを書いていきます。
RMIT大学に興味がある人、ぜひ参考にしてください。
ヴィクトリア州のメルボルンに位置しておりメルボルン大学の近くに存在しています。
オーストラリアの工科大学郡は全体的に評価もよく、ビジネス系の学部・学科でも良い評価を聞きます。
私が興味のあるアカウンティング系の学科でも結構人気でした。
スポンサーリンク
Contents
RMIT大学とは?
ヴィクトリア州のメルボルンにキャンパスを構える大学で、世界のランキングで300位以内に入っている大学です。
つまり、Group of Eightのすぐあとくらいの評価がこの大学ということになりますね。
Group of Eightと比べると、少し毛並みが違うことも卒業生や教授陣からもうかがえます。
政治、ジャーナリスト、ビジネス、俳優など色々と輩出しています。
メルボルンはオーストラリアの芸術の都として知られている場所で、RMIT大学の主力学部であるデザイン、ファッション、芸術などを勉強をしていくにはとても良いです。
オーストラリア国内からでもたくさんの大学が集まっている中でも人気の大学だといえるでしょう。
実際に多くの留学生がこの大学にはいっていることからも人気の高さがうかがえます。
キャンパスがメルボルンという美しい都市にあるのも人気の理由の一つでしょうね。
RMIT大学Master of Professional Accountingの現在の基準(参考例)
RMIT大学の英語基準は下記参照のことです。
・IELTSは6.5以上のスコア
・TOEFL iBTは92
この辺りはほかの大学とかわりませんね。
基本的にはIELTS6.5はとっておきましょう。
TOEFLでエントリー基準をくぐろうとすると、92と少し高めです。
RMIT大学のFees、授業料など
今調べたところRMIT大学の1.5年分のfeeがAU$53,760と出してくれています。
1.5年で500万を超えるくらいですね。
他のGroup of Eightよりも安いかなってところですね。
そうは言っても一年間でこの金額は年々上がり続けているため(2019年は$31,700 per year full-time)、思い立ったら吉日ということになりますね。
RMIT大学のMaster of Professional Accountingのコース(参考例)
オーストラリアの大学のコースを取るのってとても色々あってわかりづらいです。
そんな中、RMIT大学のAccountingコースは例も設けてありますし、学費も1.5yearでわけてあるので、学生にとってもわかりやすくていい学校だと思えます。
もちろん大学の評価っていうのも大切なんですけど、学生をしている身からすると、どういうコースとったらいいのやら?という疑問もわいてくるのは当然です。
こういう時に大学側が文化の違う海外の大学生にも親切にサンプルを提示してくれてたりすると、いい大学だなって思ってしましますw(私がいた大学はとても不親切でした)
参考例
- Accounting, Accountability and Society
- Business and Corporations Law
- Financial Decision Making
- Contemporary Financial and Integrated Reporting
- Strategic Management Control Systems
- Quantitative Methods for Economic Analysis
- Assurance and Forensic Accounting
- Accounting Thought and Ethics
- Business Research Design
- Taxation Law and Practice
これにプラスしてエレクティブをつければ1.5yearのプログラムは終了となります。
とりあえず、上記の科目を勉強しておけば間違いないので、これからサマーコースなどを見たりして学期などを見て調整しましょう。
ちなみにシラバスをもう少しよく見てみましたが、ビジネス系は他の大学とあんまり変わらないかな、という印象です。
学校ごとに配点とかは違いますけどね!
しっかりと調べてから学ぶ科目に目を通しましょう!
ちなみに日本の高校卒業したあとすぐ留学するには、ファウンデーションコースに入らないといけません。
RMIT大学の場所
シティの中心部近いですね。
メルボルン大学にもほど近くてこんなにいい場所にあるあるのがわかります。
オーストラリアの大学でポイントとなるのは通学のしやすさも一つのポイントです。
その点RMITのようにどこからもいきやすい場所にキャンパスがあるのは良いポイントです。
RMIT大学のレベル感はどんな感じ?
この大学に入れば、ほとんどの人間が評価してくれる大学ということは間違いありません。
もちろん大学を出ただけではなく、しっかりと良いグレードを取った方がいいです。
ということですが、評判は良くても留学をしようとしている日本人にはいったいどのくらいのレベルかが実感がわかなくてよくわからないですよね。
どのくらいかをはかるのでよくQSランキングなんかが用いられるんですけど、それよりも何となくイメージを掴めるのはむしろこちら側です。
これはRMIT大学の留学提携先の大学です。
これが多ければ多いほどいいというわけではなく、「大体この辺りと提携しているからこのくらいのレベルなんだぁ」とか思っていただければ十分かなぁと思います。
- Chiba University
- Muroran Institute of Technology
- Rikkyo University
- Ryukoku University
- Tama University
- The University of Tokyo
レベル感はこんな感じといいたかったんですが、あまり多くの大学と提携を結んでいないようですね。
これだとよくわからないので、ほかの工科大学とかも比較対象に入れてみてくださいね!
ちなみに日本人はRMIT大学に行ったとしても日本には留学できませんが、ほかの国には留学可能です。
豊富な提携先があり、その他の大陸でも大体がトップ校と提携しています。
RMIT大学のデメリットとは?
評判もよし、実績もよし、留学生にも国内の学生にももちろん人気のですが、デメリットがあります。
・近くにメルボルン大学があること
どうしてもほかの大学と比べられてしまうということになります。
授業料がメルボルン大学の半分だったら考えるんですけどね・・
そこまで授業料が安いわけではありませんし、難しいところです。
しかしメリットの方も見てみるとやはりデメリットは消えるかもしれません。
RMIT大学に留学することで得られるメリット
RMIT大学は基本的に生徒にとっては評判が良い大学としてイメージがついています。
これは私の個人的に聞いた中での話ですが、工科大学系の大学方がGroup of Eightの大学よりも生徒へのサポートが良いです。
Group of Eightの学生課みたいなところはとにかくレスポンスが遅かったりするし、対応がよくないし、あまりいい噂を聞かないことが多いです。
こういうところが学生の評判に繋がっていたりしますね。
あとは授業料がGroup of Eightの大学と比べると若干安いですね。
ちなみにですが、現地の工科大学の学生を見てみても、Group of Eightの学生とそん色ない学生が結構多いです。
ある程度レベルのある大学はオーストラリア国内なら非常に頭が切れるし、よく考えているなーと思うような学生が結構いたというのが私の印象です。
RMIT大学のメディアなど
RMIT大学のホームページはこちらから行くことができます。
ICC国際交流委員会を通してにアプライしておくと出願費用などを免除してくれる制度がありますので、問い合わせてみましょう。
留学情報などもくれるので、とても頼りになる代理店さんですよ!
RMIT大学のインスタグラムなどで雰囲気をしれます。
レンガ調の建物ですね〜
とてもオシャレな雰囲気がしています。
さすがメルボルンの大学だなぁと思える建築物ですね。
RMIT大学のTwitter
なにかの賞みたいのを撮った写真が載せられています。
こんな感じでフレンドリーな写真が載せられていますね。
RMIT大学のYouTube紹介
学生たちのRMITで勉強することに関してのメリットをあげています。
こちらではインターナショナルスチューデント向けのキャンパスツアーをしてくれています。
キャンパスを知るにはこちらの動画を見るのがいいかもしれませんね。
RMIT大学のまとめ
ヴィクトリア州のど真ん中で勉強できるRMIT大学です。
国内の学生も留学生も集まってくる、非常にバランスの良い大学です。
工科大学ですが、色々な学部がありますし、デザインとかを学びたい人にはとても良いと思います。
評価もとてもいい大学なので、ここで勉強したいと思えるものを持っている大学です。
何よりメルボルンで勉強できるのは羨ましいですね。
▼こちらの記事もおススメ
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク