ケーブルテレビのニュースプロデューサーたちを中心に会話が展開されていくのと、主人公との母親との会話が多くあるので、ビジネスの会話や日常会話が学べます。そんなドラマ「グレートストーリー」の紹介をします。
英語としては結構明瞭ではっきりした英語を話してくれるので、苦労することはなさそうです。覚えておきたい単語やフレーズなどは満載です。
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ドラマ「グレートニュース」のあらすじ、みどころ
グレートニュースのあらすじやみどころを紹介します。
「グレートニュース」のあらすじ
アメリカのドラマ形式でコメディ要素のある物語です。
ケーブルTVのニュースプロデューサーとして日々頑張るケイティ。過干渉気味な母親が同じTV局でインターンとして働くことになり、彼女の日々は変わっていくことになります。
というストーリーなのですが、ちょっとコメディ要素もあるので、面白いです。
シーズン1-1 「グレートニュース」ストーリー
シーズン1の1話目は、ついにトップニュースを任されて張り切るケイティだったが、母親のキャロルが無給インターンとして雇われることなり・・・。というストーリーです。
ドラマの中の会話の発音など
急いでいることもあるけれど、早口すぎずないし、アメリカの発音なので聞きやすいです。
男女両方ともバランスよく会話がありますし、Netflixで学べる英語の会話としてはかなり良いものだと思います。
若者言葉などはあまり出てこないし、このドラマから英語の勉強をするにはかなり良いです。
1話に20分程度しか長さがないので、集中力が持たないということもなく、ちょうどいいです。
ドラマの中から使える表現
- Carol: I have so much to tell you.
- 話したいことがいっぱいあるの。
「話したいことがある」ということを言うにはI have to tell you.だけでよいですが、このようにso muchを付けるといっぱいあるということが表現できます。
日常会話でもよく使える表現です。
- Carol: That new “Bachelorette” gets on my nerves.
- あの独身女むかつくの。
基本的に「むかつく」という表現をするときには X gets on my nerves.と言います。これは決まりきった文句なので、覚えてしまうと使いやすいです。
と、いうかよく使います。
- Carol: Call you in ten.
- 10時にかけなおすわよ。
カジュアルに言うときは主語が抜けてしまってもOKです。
この時は割と早い時間だったので、「すぐかけなおす」というニュアンスが日本語音声で言われていました。
- Katie: Justin, everything sucks.
- ジャスティン、何もかも最悪よ。
主人公のKatieが同僚のジャスティンに愚痴を言うシーンです。X sucks.で「もう最悪」ということが表現できます。愚痴るときなんかによく使います。
本当によく出てくるので必ず覚えましょう。めちゃくちゃ使えます。
- Portia: Any ideas?
- それでどう?
同僚のPortiaが自分の案はどう?とたずねているシーンの時に使っています。
この表現もよく使う表現なので、知らない人は覚えておきましょう。
- Priest: if you have a dream, you must go after it.
- もしかなえたい夢があるなら、実現のために行動することです。
牧師さんがこのように言うシーンがあります。
if you have a dream~はまあわかりやすい表現ですが、go after itというのは「目指す、追い求める」みたいな表現ができる熟語です。
- Katie: Greg, can I ask you something?
- ねえグレッグ、ちょっといい?
「Can I ask you something?」というフレーズですが、とてもよく使う表現の一つです。
忙しい人に時間ください!というときも使えますし、だれかの手を止めて聞いてほしいときに使ってみましょう。
- Katie: Oh, hi! What are you doing here?
- あら、どうしたの?
これもよく使う表現ですが、自分が予期してないときになんでここにいるの!?みたいなときにWhat are you doing here?と使います。
- Carol: The lady said that students should use their connections in the industry.
- 人脈をフル活用するのよと言われたの。
ちょっと長いですが、日本語でもよく使いますね。
日本語のコネというのコネクションからきているということがわかりそうです。
use one’s connectionsでコネを使うということになります。
- Carol: So, I’m starting from the bottom.
- さあ、どん底から始めるわよ。
「どん底から始める、0から始める」というときに使う表現はこのようなものです。
from the bottomというのが英語らしい表現ですね。
- Katie: Well, I am sorry, Mom, because we already filled that internship opening.
- 実は残念だけど、インターンは別の人に決まってしまったの。
母のCarolを追い払うためにKaiteが嘘をつくシーンからです。
こちらの別の人にポジションを奪われてしまったときに使える表現です。
インターンだけでなくても、バイトでもfillという単語は使えます。英語の感覚では埋まってしまったというのはfillを使うというのがわかる事例です。
- Greg: You got Chuck to do what you wanted.
- チャックを思い通りに操った。
母CarolがキャスターのChuckの怒りを鎮めた後のシーンで、上司のGregが言ったセリフです。
「思いのままにした」という日本語から考えると難しい表現かと思ってしまいますが、英語ではこんなに簡単な単語たちで片付きます。
これが英語的な表現なんだな~ということがわかる表現ですね。
- Carol: Thank you for the opportunity.
- チャンスくれてありがとう。
色々なところで応用が利きそうなフレーズです。
Thank you for 〇〇というと別の感謝を言い表せます。Thank you for your timeというフレーズもあります。覚えておくと丁寧な表現が増えたりしてよいです。
関連の表現を覚えておくと応用がきいていいですよ。
- Chuck: Well let me blow your mind.
- 信じられないだろう。
個人的に結構面白いな~と思う表現の一つです。
You blow my mindというのがよくつかわれる表現で、「すごいな」「驚いたな」などと使うことができます。
blow one’s mindというのが基本形です。よく使えるので覚えておいて損はないです。
- Katie: I’m on it.
- なんとかするわ。
これもよく使う表現です。
I’m on it.というのが一番使うもので、「今日は乗ってる/いい感じだ」「なんとかする、やる」などと使うことができます。
- Chuck: Nobody around here tells me the truth.
- ここでは誰も本当のことを言わない。
tell me the truthというのは中学校か高校生くらいで聞く表現ですが、実際にもよく使う表現の一つです。
教科書英語に立ち戻って覚えてみましょう。
このように多くのフレーズを多く挙げていきましたがそれには理由があります。フレーズを覚えていくと、それだけ英会話に効果が出てくるようになるからです。丸暗記は最適な英会話の解決策となります。
参考:【英語】英会話の勉強方法を見直してみよう!
シーズン1トレイラー動画
「グレートニュース」シーズン1の予告映画です。ドラマの雰囲気や発音を確認してみてください。
「グレートニュース 」が見れる配信サービス
2018年9月5日現在「グレートニュース」はNetflixのみ視聴が可能です。
Netflixオリジナルなので、特にDVD化などもなさそうですね。
英語学習としてドラマの感想
英語学習として最適な教材
ちょうどいいくらいの登場人物がでてきて、会話をしてくれますし、汚い単語なども全くでてこないです。すごい難しいわけではありませんし、英語の学習にはぴったりです。なんとなくイメージも付きやすいですし、見るにも苦痛にもなりません。
コメディ要素もあるので、安心してみていくことができます。
英語学習の時は再生スピードを変えたりして、早くしたりすると効率よく学習を進めることができます。
時間のない人にもおすすめですよ~
参考:HuluやNetflixの再生速度を倍速やスローで学習
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