どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
HDDの遅さに嫌気がさして、多少容量を下げてもSSDに変更しようと思いました。
そしてHDDは外付けHDDにしてしまおうという寸法です。
ちなみにHDDは500GBありますが、SSDは120のものを買いましたw
本当はもう少し容量が多いものを選んでもよかったんですけど4600円という安さはさすがに魅力的でした。
そこで気になるのはOSについてです。
Windows7がもともと入っていたLet’s noteのCF-S8ですが、Windows7はWindows10にアップグレードしたものです。
そういった場合はどうすればいいのか?ということをやっていきたいと思います。
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Windows 7のパソコンをWindows 10にアップグレードして使っていたCF-S8
今回使用したPCはWindows7のPCからWindows10にアップグレードをして、Windows10として使っていました。
クリーンインストールしたら新たなSSDで使えるのかなぁと思っていたのが懸念点でした。
今回行った検証では、別のSSDに換装してWindows 10をクリーンインストールしてみました。
結果、問題なく認証が完了しました。
とりあえずベンチマークはかります
体感ではもちろん早くなるのは目に見えていますが、一体どのくらい早くなってくれるでしょうか。
一応、計測ということでベンチマークを出してみました。
ウィンドウズボタンからcmdと入力して、管理者権限でコマンドプロンプトを呼び出します。
「winsat formal」と入力するとこの画面が出てきます。
さらに、ブラウザで「WinSAT Viewer」を検索して、ページを開きます。
すると、「C:¥Windows¥Performance¥WinSAT¥DataStore」フォルダーに「20yy-日時 Formal.Assessment (Recent).WinSAT」といったファイルが作成されているので、ファイルを先ほどの「WinSAT Viewer」の中にドラッグドロップしてあげるとこの画面がでています。
これを参考にしてからワクワクしながらSSD交換ができますね。
Windows10のダウンロード&インストール方法
まずはこちらのダウンロードページからWindows10をダウンロードしておく必要があります。
こちらから「ツールを今すぐダウンロード」押して、ツールをダウンロードします。
ツールをダウンロードできたらクリックしてセットアップツールをダウンロードします。
ここは「同意する」をクリックします。
実行する操作としては「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択します。
8GB以上のUSBメモリを用意しておきましょう。
ここは32ビットか64ビットかどちらかを選ぶかになるでしょう。
こちらはUSBフラッシュドライブを選択します。
あとはしばらく数十分くらい待っておきますとダウンロードが終了します。
Windows 10をSSDにクリーンインストールするまでの手順
では、実際に作業に入っていきます。
CF-S8のHDDを取り除いてSSDに交換
今回購入したのはTranscendのSSD120GBです。
もうとても安くて4600円程度でこのSSDが手に入るのだったらすぐに変えてしまおうと思ったわけなんですよね。
中身を取り出してみるととても軽いSSDがそこにいました。
別にHDDも重いわけではありませんが、さらに軽くてびっくりします。
それでは作業に入っていきます。
実際にひっくり返してみます。
必要なのはバッテリーのところの爪みたいのを二つとも内側にひっぱってあげましょう。
内側にスライドさせながらバッテリーをずらしていきます。
バッテリーが取り外しできました。
ここは超簡単です。
続いてはドライバーでネジをはずしていきます。
写真の場所ともう少し上の方にあるネジを両方外していきます。
この蓋みたいな奥の部分にHDDが埋まっています。
というわけでまずは蓋を取り出します。
この見えている隙間みたいなところにドライバーでも滑り込ませると取りやすいです。
実際に蓋とネジを取り外せました。
紛失に注意していくださいね!
蓋を外すと、ベロみたいな白いものが見えるかと思います。
こいつを指で引っ張っていきます。
力を入れすぎないようにしてくださいね!
このくらいまで引っ張れたらいったんストップ。
黄色く赤い薄い基盤みたいなのと青いHDDの部分と両方がみえますね?
この二つを剥がしてあげます。
コネクタで繋がれているので、手で取り外してあげます。
ここも力を入れすぎないように外してあげましょう。
こんな感じでくっついているのです。
あとはひっぱってあげると素直にはずせます。
結構簡単です。
外したあとのHDD(左)とこれからつけるSSD(右)です
縦横は同じ大きさです。
少しだけHDDのほうが大きいのがわかりますでしょうか?
スペーサーなどを入れたほうがいいのかなとも思いますが、私は入れなくてもいいのかなと思いました。
と、いうのもこの中にHDDを保護する緩衝材みたいなのが入っているんですよね。
こいつがあるから大きさは合わなくてもいいと思います。
ただし、この緩衝材があるため一工夫しないとSDDがすんなり入りません。
いらないカードとかをこのように入れて先に中にある緩衝材を広げてあげます。
私はシムカードがついていたカードで広げましたw
ゆっくりと入れてあげます。
上のコネクタを外した時と同じくらいの距離まで入れてあげます。
向きを間違えないようにしましょう。
コネクタをつなげてSSDを中に入れてあげます。
ここまでいったら蓋を再度して、ネジを閉めて、バッテリーを入れてあげれば物理的な作業完了です。
CF-S8にWindows10をインストールしていく
さて続いてはWindows10をインストールしていきます。
前述のUSBにWindows10ファイルが入っているので、起動させてあげます。
何もせずにぼーっとしているとこの画面が出てしまいますので、いったん再起動しましょう。
F2を連打していればこの画面にいけますので、再起動時にはF2を押しておきましょう。
ハードディスクのところを見てみると、しっかりと120GBと表記されていますね。
「起動タブ」のところに移動して、USBの起動順位を上げてあげます。
保存して終了を選んで次へうつります。
つづいて再起動していくと、このウィンドウズマークが浮かんでくるはずです。
大した設定項目があるわけではないので、さくさくとこのまま進めます。
ここも同意して進めます。
ちなみにライセンスはすでにあるので、ライセンスの項目はあとでにしておけば大丈夫です。
今回はもう全部いったん消えていいやと思っていたので、カスタムのWindowsのみをインストールするを選びました。
データはHDDから引き継げますしね。
ドライブ一つしかないので特に気にすることもありません。
フォーマットしていなかったらフォーマットは一回しておきましょう。
とりはずしたHDDから外付けHDDを作成
ここまでくるとセットアップは時間がかかりますので、その間に外付けHDDを作ってしまいます。
今回はELUTENGの箱を買いました。
接続形式がTypeC-Aだったのがこれくらいしかなかったと記憶しています。
なるべく変な形式のUSBじゃないものした方が後々使いやすいんじゃないかなと思います。
前後にスライドさせてあげるとこのようにぱかっと開くタイプです。
HDDをそのまま滑り込ませると入ります。
たったこれだけで終わります。
CF-S8にWindows10をインストールしていく(続き)
さてさて、外付けHDD化も終わったので、インストールの続きをしていきます。
残りはあと少しです。
ここまで終わるとようやくWindows10を立ち上げることができます!
お疲れさまでした。
CF-S8にSSDを入れたのあとのベンチマークは?
先ほどの手順と同じようにベンチマークみて調べてみました。
結果・・・あれ?
あんまり変わってなくね?
っていうかプロセッサ、メモリ、グラフィックスとか逆に落ちてない?
おかしいな・・・
という結果になってしまいましたが、体感はめちゃくちゃよくなりました。
起動するにも1分以上確実にかかっていましたが、今は30秒以内くらいに立ち上がることができます。
消費電力が少ないためか、熱もそこまで持ったりしないです。
Let’s note CF-S8の設定など
インストール後に行わないといけない作業の一つがドライバのインストールです。
ホイールパッドとかが使えないとシャレにならないので、こちらからダウンロードします。
Windows 10だとしても、このホイール設定はしっかりと動作しますので、もし入らなくても何回か入れなおしたりしてみましょう。
Let’s note CF-S8のSSD化のまとめ
とっても簡単だったCF-S8のSSD化でした。
値段もめちゃくちゃ安くて、ここまでの性能の限界を引き出せるならさっさとやっておけばよかったと後悔するくらいとても嬉しいし楽しいのがこのSSD化です。
メモリの増設と合わせて行うと、さらに効果は抜群で古かったPCもまだまだ全然使うことができそうです。
CF-S8から10まではSSDの交換の仕方も同じですし、8年くらい前のPCとは思えないくらいまだまだ使えそうなPCになりました。
あっという間にできてしまうので、SSDにしようかどうか迷っている方でもしたほうが幸せになれると思いますよ!
今回使ったものたち
外付けHDD化するための箱、スケルトンはどうかと思いましたが、これ以外にありませんでした。
SSDの安さは大満足4600円程度
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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