iMac Late 2012を外付けHDDから起動|壊れた時に使える | セール情報大好き

iMac Late 2012を外付けHDDから起動|壊れた時に使える

起動しなくなってしまったiMac(Late 2012)を外付けHDDから起動させる。

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。

昨日、嫁のiMac(2012)がどんどん遅くなっていて、なんだかヤバいということを聞いていたので、仕方なく調べてみることにしました。

私はMacユーザーではないのですが、大学院のPCがなぜかMacだったので、使い方はなんとなくわかっています。
しかしながらWindowsと使い勝手が違うので、1個1個調べながら調査することに・・・

結論として私が現状やれたことは外付けHDDからiMacを起動させることでした。
つまり、HDDが死んでしまったんですよね。

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## disk utilityで調べてみる。

まずは定番?のディスクユーティリティで調べてみることに。
これで修復できなきゃ結構ヤバい問題なんだなと思いつつ

こんなエラーがでてきました。
「元のマウント状態を復元中に状態-69842が起きました」
というメッセージがでてしまいました。

なんだこりゃ・・・と思いつつ再び調査。

Apple Hardware Testの実行

おそらくハードウェアのトラブルだと思います。
原因を特定するためにApple Hardware Testを実行しハードウェアの診断機能を利用します。

Macの電源を落とした状態にします。
電源ボタンを押し起動音が聞こえたらすぐに「D」キーを押しっぱなしにします。
しばらくするとApple Hardware Testが立ち上がり言語選択画面が表示されます。
その後は画面の表示に従ってください。

これでテストすると不具合が判明するようですが、私の場合テストもうまくいきませんでした。

こりゃあいよいよまずいぞ。

セーフモード

Mac でセーフモードを使用する - Apple サポート (日本)
セーフモードを使えば、Mac の起動時に読み込まれるソフトウェアが問題の原因かどうかを突き止めることができます。

アップルのところに書いてあるように、次はセーフモードで立ち上げようとしたらさらに悲惨なことに。

あ、あかん・・

これはHDDに問題があるときのマークですね。

最近死ぬほど調子悪かったのはHDDが死にかけていたご様子です。

セーフモードでも立ち上げることができないため、もうこれはお陀仏が近いということです。
つまり、データだけなんとか抜きとって、うまいこと修理しないといけません。

まずはターゲットディスクモードを考える

仕方ないので色々探していたらターゲットディスクモードというものがあるご様子。

Macが起動しない時の症状の確認と復旧方法のフローチャート | データ復旧のパソコンサポートやまもと
Mac本体が起動しない時に、症状を見て「どこが原因なのか」「どうやって修復するか」「ハードディスクからデータは取り出せるか」を確認するためのフローチャートを作成しました。Macが起動しない時の症状や対処法はWindowsとくらべてある程度パターン化されています。

幸運にももう一台昔のMacbook(2008)があるので、何かしらできるかもしれないと思いつつ調べることに。
あ、ただこれThunderboltケーブル対応してないとダメだわ。

ということで今すぐ対応できないため、ほかの方法を探すことに。

外付けHDDからOS Xを起動させてiMacで動かす

次に考えた手段は、外付けHDDにOS Xをダウンロード&インストールしてから、外付けHDDからOS Xを読み込ませてiMacにつないで起動させる。

となんだか面倒なような簡単なようなころをするようにしました。

ちなみにLate 2008のMacbookはEl Capitanまで対応していたので、iMac2012はHigh Sierraを使っていたにも関わらずEl Capitanで起動することに。

こういう風OS Xが違ったとしても大丈夫でした。

嫁のHDDはすでに使用済みなので、私のHDDを全てファイルを別のところに避難させてから、HDDを予備機のMacbookにつないでOS X El Capitanをダウンロード&インストールします。

HDDに結構ファイルが存在していたので、2時間くらい移行させるのに時間かかってしまいました。

で、ダウンロード&インストールも結構時間がかかり1時間くらいかかりました。

これだけでも大変。

しかし何はともあれ何とかうまくいったので、こいつをiMacのUSBにつないで起動します。

別の起動ディスクを選択する方法

Macの起動ディスクを変更する
「起動ディスク」設定を使用してMacの起動ディスクを変更します。

ここに書いてあるようにoption押しながらだと起動ディスクが選べるので、先ほどのHDDをつけてみると・・・

はい!できました!

これの前に少しは設定がありますが、何はともあれできたことが嬉しかったです。
ここまでできてしまうMacには感動しました。

これってWindowsでもできるんだろうか、、、とにかくなんとかなるかな?

というわけで再び調査開始。

しかしHDDがマウントもできず、まったく覗くことができない状態。

現在はData Rescueというソフトウェアの無料版を使ってなんとかできないか考えてみます。
もう無理なら恐らく業者に頼むか、HDDだけ抜き取ってもう少し見てみるか・・・
他になんかないかな。
とりあえずお金をかけずにできたのは今回ここまでです。

現在の環境

仮なんでこんな感じで、2008年にオーストラリアで買ってきたWestern Digitalの320GBのHDDです。

10年戦士という良く生きてるな~というレベルの物なので、触れるとぶっ壊れそうで怖いですw

端子に触れると予期せぬ動作で接続不良になったりしそうなんで怖くて触れませんw

起動ディスクを切り替えたい場合

仮に今までの内臓HDDが生き残っていたとして、起動中に内蔵HDDに切り替えるには システム環境設定 > 起動ディスク で切り替えて下さい。

先ほどの様に電源オンから選択する場合は「option」キーを押しながら電源を入れてディスクを選択して起動して下さい。

通常通り電源を入れると最後に起動していたOSが起動します。

まとめ

HDDはいつかは死ぬものです。

今回の反省はバックアップはこまめにとりましょうね・・・ということです。(嫁にさんざん教えてあげてたのに結局データ吹っ飛びそうです)

今現在はData Rescueをかけているので、もう少し待ってみようかと思いますが、まあ無理だろうなぁと思っています。

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