どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
内視鏡検査ってしたことあります?
したことない人でこの内視鏡検査を行うぞー!って人はぜひ参考になると思います。
しかし、内視鏡検査をするのは言葉でいうよりも体験するのは何百倍もつらいです。
脅すようで申し訳ないですが、本当につらいですので、これから受けようとしている人がここを見ていたら、覚悟して内視鏡検査には臨んでください。
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内視鏡検査のはじまりは痔になってしまったから
前々から痔になってしまって、近くの肛門科を受診していました。
最初は薬をもらって投薬していたので、治ったのですが、すぐにまた繰り返してしまったりしました。
これが原因で、お医者さんから「内視鏡検査やってみますか」という感じの軽めのノリで内視鏡検査を受けることになっていました。
2年くらい前にも内視鏡検査を受けたことがあるので、その地獄の苦しみはよくわかっています。
本当につらいんです。
怖いよー!本当にやだよー!前の恐怖を知っているからもっと怖いよー!
あまりにも大人げないことを考えてしまったのですが、ここまで嫌いな病院の項目なんて個人的には存在しません。
かなり憂鬱なまま下剤の薬と当日に飲むスッキリするニフプラスという薬をもらって帰宅。
ちなみに受診料は約6,000円でした。
内視鏡検査の準備は前々日の夜からスタート
私の場合は、前々日の夜から食事制限やら準備が始まりました。
前回は食事制限は前日からのスケジュールだったのでまだよかったですが、前々日からとなると、結構精神的にもくるものがあります。
もちろん、病院や検査時間によって、スケジュールや指示が異なることも考えられますので、指示書に従って進めていきましょう。
内視鏡検査の準備:食事
こんな感じで、食べてはいけないものリストのようなものをもらうのですが、はっきりいってこれ、ほとんど食えないじゃん!という感じです。
もう面倒くさいので、二日前からおかゆかうどんしか食べませんでした。
私は病院から帰る際に、レトルトの食品を進められたのですが、こんなの食べるくらいなら(はなまるうどんのかけそばの方がうまいからこっちを食べますよ。)と内心思っていたため、購入を拒否しました。
結果としてこれでよかったとは思います。
内視鏡検査の準備の前日
前々日と変わらず食べられるものには制限がありますが、20時に下剤であるプルゼニドを飲むということだけで、ほかには変わりがありません。
この日も食べたのはお粥だけです。
下剤であるプルセニドをスタート
20時になってこのプルセニドを飲み始めたのですが、お腹がゆるくなるなー?くらいになって下剤らしくお腹が痛くなることがありませんでした。
それまでにあまりたくさん食べていなかったからでしょうか?
結構びびって下剤のプルセニドを飲んだのですが、特に変化がないのが逆にびっくりしてしまいました。
ちなみにこの日、嫁の寝相が悪すぎて全く眠れませんでしたw
これが後で悲劇を生みます。
内視鏡検査当日の準備
当日はさらにニフプラスという下剤を飲まなければいけませんし、その足で病院まで向かわなければいけません。
普通に考えて体力がなくなりそうなときに病院にいかなければならないのは鬼畜ですよね。
内視鏡検査のニフプラスを飲み始める
ニフプラスというものを聞いたことある人は20代とかじゃ多くないと思います。
内視鏡検査をそんなする人が多くないでしょうからねw
ニフプラスは大腸の内視鏡検査をする前に飲んで、大腸の中をすっきりさせます。
逆にこれをしないと便だらけで内視鏡検査が受けられなくなってしまいます。
その場合は浣腸をして腸の中を綺麗にしなければいけないのです。
ニフプラスを飲む前の準備
専用のなんとも形容しがたいこのような灯油のタンクみたいな容器の中に、ニフプラスという粉を入れていきます。
臭いはまるでポカリスエットなのでよかったのですが、ニフプラスは水に溶かしてみるとだんだんと嫌な気分になっていきます。
もっと他の下剤って少ない量でいいんじゃないっけ・・・
そんなことを思っていたのですが、もうこのニフプラスは仕方ないです。
内視鏡検査の登竜門:ニフプラスの飲み方
最初の一杯は15分かけて、一杯を飲むこと。
次の一杯も10分か15分かけて飲むこと、その次からは10分で一杯飲むこと。
そして2時間かけて飲むこと。
というのがルールです。
しかし、ニフプラスの容器は2リットルです。
もちろん2リットルで飲まないといけないので、胃の中がパンパンになっていきます。
内視鏡検査の登竜門:ニフプラスを飲んで
最初の2杯くらいを飲んでからだんだんと異変が。
トイレに駆け込んで最初は固形の物が出てきました。
もっと前に飲んだ下剤の時はドバドバでてきた気がするのですが、今回は食べていた量がとても少ないためか、全然何ともない感じです。
しかし、そのあとはとにかく1リットルくらいを時間通りに飲んでいきます。
ああ・・・
本当に胃の中がタプタプしていてつらい・・・
そのあと2回くらいトイレに行って、水分だけがたくさん出ていきます。
ほんと、これだけでもつらいんですよね。
体中の体力が奪われていきます。
で、頑張って1.5リットルすぎを飲み始めていたころに完全に異変が。
気持ち悪くて胃の中にあった液体を全て嘔吐してしまいました。
多分前日に寝れなかったもの原因で全部戻してしまいました。
急いで病院へ電話
戻してしまったり、しっかり飲めなかったりした場合は病院に電話することになっていました。
私「すみません、全部飲めずに1.5リットル飲んだところで、嘔吐してしまいました」
病院「便はもう何もでていないですか?」
私「はい、もう水分だけになってしまいました。」
病院「それならもうOKです!病院に来れないようなら連絡してくださいね」
こんな感じで対応を受けました。
まあこのくらいなら大丈夫なのでしょうねw
もう嘔吐もしてしまったし、体力もなくなっているためフラフラの状態で病院にいくことにしました。
内視鏡検査を受けるためいざ病院へ
もう気分は最悪なまま、自力で病院に電車と徒歩で行きました。
はっきりいって悪夢みたいなものです。
車で行ける人はだれかに連れていってもらった方がいいでしょうね。
ちなみに当日は自分で運転しちゃいけないので、気を付けてくださいね。
内視鏡検査を早速受けます
病院で待っていると、割と早く呼ばれて時間通りに診察を受けることができました。
私の行った病院では上はそのままでよかったのですが、下は後ろに穴が開いた、紙のハーフパンツみたいなのを履きました。
このパンツが意外と高いんです。あとで明細見て知りました・・
看護師さんと先生から検査前には便の状態や注意事項的なものをいくつか教えてくれました。
内視鏡検査開始
さて、内視鏡検査開始です。
前回はここで麻酔を打たれて気づいたら終わっていたという簡単な内容だったんですけど、今回は鎮静剤だけです。
つまりケツにぶち込まれているところから、内視鏡まですべて見えるわけですね。
先生「さあ入れていきますねー!」
といった具合でさっそうと入れてくる先生。
私は鎮静剤打たれているので、意識がもうろうとしています。
(当たり前ですが)結局ケツに内視鏡をぶち込まれてしまい、あっさりと挿入されてしまいました・・・。
まあその屈辱感といったらないですよね。
はっきり言ってあっという間に入れられていくのでなすすべもありません。
お腹の中を内視鏡がぐりぐりと入っていく感触。
なんか圧迫をどんどんされていくその感覚が非常にもどかしい。
痛くはないんですけど、ゴリゴリと自分の中に入っていく内視鏡。
外から見るとどれだけシュールだったかわかりません。
内視鏡から見える自分の腸の中はホルモンと同じような感じだったので、なんとなく親近感。
体制を組み替えたりして、さらに奥に入っていく内視鏡。
もうどうにでもなってください・・・
そんな気分でした。
で、結局内視鏡をガンガン入れられた結果、治りかけてるけどなんとなく炎症を起こしていたようでした。
念のため細胞を収集してからまた検査してみるそうです。
内視鏡検査が終わって
一応なんともなさそうなんですけど、検査結果は後日2週間後にもらえるようです。
また来てくださいねということでした。
そしてガスがおなかにたまってしまうので、おならはいっぱいしてくださいとのことでしたw
確かにその後ガスがたまってしまいましたね・・・
検査の後の食事
検査後は細胞も採取してお腹の中が少し血が出ているということなので、食事は極力優しいものを食べてくださいということになりました。
しかも3日間。
お粥やうどん生活がアディショナルタイムに入るようです。
大腸内視鏡検査を受けるにあたって、また受ける時の覚書
前にも内視鏡検査を受けることがありましたが、完全にその時のことを忘れていました。
なので、今回ブログにもかけるので次回受けるときの覚書にしたいと思います。
ポイントはいくつかありますが、下記のようなものです。
- 検査するなら忙しくないときに!
- 下剤は冷たい水の方がいい
- 飲み込みすぎると吐くぞ
- 食べない方が多分楽だった(吐くかもしれないけど)
- 前日は寝よう
- 近い病院にいこう
こんなところだと思います。
もう二度とやりたくないんですけど、若い人は覚えておいてくださいw
まとめ
はっきりいって内視鏡検査は苦行としか思えません。
前日に全部出しておけるならまだしも、当日にふらふらになっていく苦行が内視鏡検査の辛さです。
トイレットペーパーはたくさん使うし、今回なんて吐いてしまったし本当にろくなことないなーと思いました。
検査をしたけれど特に前回も今回も悪い影響とか見当たらないっぽいですし、やるだけ無駄だったのかなぁと思います。
本当に必要になってからしてほしいって正直思います。
検査日とその次の日くらいまで体力は奪われすぎてしまうわけですし、この検査は結構大変なんです。
この検査をしてみると、本当に体内の健康って大事なんだなと思うことができます。
検査には少々苦労しますが、健康であることのありがたみを再確認できた検査でした。
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