今回からは工科大学を何回かに分けてご紹介していきます。
今回はオーストラリアの大学で工業/工科系であるUniversity of Technology Sydneyに関して、私の印象を軸にレベルやどんな大学か、評判辺りを書いていきます。
シドニー工科大学に興味がある人、ぜひ参考にしてください。
シドニーに位置しており、位置で言えばシドニー大学よりもシティに近いです。
オーストラリアの工科大学郡は全体的に評価もよく、Group of Eightよりも実践的な授業をよくしていると言われております。
(特にビジネス系の学科なんがが言われておりましたね。)
アカウンティングを専攻しようとしていた私からすると、ビジネスに近いような勉強ができるのなら是非とも勉強したいものだなと今になってからさんざん思ったりしました!
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Contents
University of Technology, Sydney(シドニー工科大学)とは?
オーストラリアの商業の都市、シドニーにキャンパスを構える大学で、世界のランキングでも200位以内に入っている大学です。
国内のランキングだと9位くらいに位置します。
つまり、Group of Eightのすぐあとくらいの評価がこの大学ということになりますね。
Group of Eightと比べると、少し毛並みが違うことも卒業生や教授陣からもうかがえます。
・作家
・俳優(ヒュージャックマン)
・栄養コンサルトとして有名なエリカ・アンギャル
・名誉教授にアウンサンスー・チー、
・教員にアップルのApple I AppleIIなどを手掛けたスティーブウォズニアック
などなどと結構豪華です。
しかし決してGroup of Eightとか他の教授陣が悪いわけではなく、私がいた大学でもATO(Australian Tax Office – 日本で言う税務局)とかの出身だったり、会計事務所出身の教授だったりと優秀な人が揃っていますのでご安心を。
シドニーにはオーストラリア国内でもたくさんの大学が集まっている中でも人気の大学だといえるでしょう。
実際に多くの学生がこの大学にはいっていることからも人気の高さがうかがえます。
キャンパスがシティに近いのも人気の理由の一つでしょうね。
シドニー工科大学Master of Professional Accountingの現在の基準(参考例)
シドニー工科大学の英語基準は下記参照のことです。
・IELTSは6.5以上のスコア
・TOEFL iBTは79-93
TOEFLが結構ばらつきありますねー。
慣れている試験で受けるのが良いと思います!
シドニー工科大学のFees、授業料など
今調べたところシドニー工科大学のannual feeがAUD $18,650なので、
1年で300万を超えるくらいですね。
他のGroup of Eightよりも安いかなってところですね。
そうは言っても一年間でこの金額は年々上がり続けているため、思い立ったら吉日ということになりますね。
シドニー工科大学のMaster of Professional Accountingのコース(参考例)
オーストラリアの大学のコースを取るのってとても色々あってわかりづらいです。
そんな中、シドニー工科大学のAccountingコースは例も設けてあるので、とても学生に親切です・・・!
もちろん大学の評価っていうのも大切なんですけど、学生をしている身からすると、どういうコースとったらいいのやら?という疑問もわいてくるのは当然です。
こういう時に大学側が文化の違う海外の大学生にも親切にサンプルを提示してくれてたりすると、いい大学だなって思ってしましますw(私がいた大学はとても不親切でした)
参考例
- 22747 Accounting for Managerial Decisions
- 25742 Financial Management
- 79708 Contemporary Business Law
- 23706 Economics for Management
- 22748 Financial Reporting and Analysis
- 22753 Cost Management and Analysis
- 22754 Corporate Accounting
- 77947 Companies and Securities Law
- 22705 Management Planning and Control
- 22730 Auditing and Assurance Services
- 22743 Business Valuation and Financial Analysis
- 77938 Introduction to Taxation Law
とりあえず、上記の科目を勉強しておけば間違いないので、これらから後は学期などを見て調整しましょう。
たぶん、サマーコースとかも開講しているので、もう少し余裕を持って取ることもできそうですよ。
ちなみにシラバスをもう少しよく見てみましたが、ビジネス系は他の大学とあんまり変わらないかな、という印象です。
しっかりと調べてから学ぶ科目に目を通しましょう!
ちなみに日本の高校卒業したあとすぐ留学するには、ファウンデーションコースに入らないといけません。
シドニー工科大学の場所
シティの中心部からかなり近くに位置しているようですね。
とても電車の駅もアクセスがよさそうです。
オーストラリアの大学でポイントとなるのは通学のしやすさも一つのポイントです。
日本の首都圏の大学みたいにアクセスしやすいとは限らないので、、、
シドニー工科大学のレベル感はどんな感じ?
この大学に入れば、ほとんどの人間が評価してくれる大学ということは間違いありません。
もちろん大学を出ただけではなく、しっかりと良いグレードを取った方がいいです。
ということですが、評判は良くても留学をしようとしている日本人にはいったいどのくらいのレベルかが実感がわかなくてよくわからないですよね。
どのくらいかをはかるのでよくQSランキングなんかが用いられるんですけど、それよりも何となくイメージを掴めるのはむしろこちら側です。
これはシドニー工科大学の留学提携先の大学です。
これが多ければ多いほどいいというわけではなく、「大体この辺りと提携しているからこのくらいのレベルなんだぁ」とか思っていただければ十分かなぁと思います。
- Chuo University
- Gifu University
- Hokkaido University
- Hokkaido University of Education
- Ibaraki University
- Kagoshima University
- Kanazawa University
- Kansai Gaidai University
- Kumamoto University
- Kyoto University of Foreign Studies (KUFS)
- Kyushu Institute of Technology
- Kyushu University
- Meiji University
- Nara Institute of Science and Technology (NAIST)
- Niigata University
- Obirin University (J. F. Oberlin)
- Okinawa University
- Osaka Prefecture University
- Saga University
- Saitama University
- Sapporo University
- Sophia University
- Shiga University
- Shiga Prefecture University
- University of Yamanashi
- Waseda University
- Yamaguchi University
- Yokohama National University
レベル感はこんな感じですね。
Group of Eightと比べると提携校にあまり旧帝国大学がない代わりに、国立大学や公立の大学と提携しているようです。。
ちなみに日本人はシドニー工科大学に行ったとしても日本には留学できませんが、ほかの国には留学可能です。
豊富な提携先が他の海外にもあります。
シドニー工科大学のデメリットとは?
評判もよし、実績もよし、留学生にも国内の学生にももちろん人気のですが、デメリットがあります。
・生活費が高いこと
・近くにシドニー大学があること
以上の二つです。
シドニーに住んでいるので、生活費はめちゃくちゃ高いのはもう覚悟するしかないです。
そして、シドニー大学が横にあるので、霞んでしまうんですよね・・どうしても。
授業料がシドニー大学の半分だったら考えるんですけどね・・
シドニー工科大学に留学することで得られるメリット
シドニー工科大学は基本的に生徒にとっては評判が良い大学としてイメージがついています。
これは私の個人的に聞いた中での話ですが、工科大学系の大学方がGroup of Eightの大学よりも生徒へのサポートが良いです。
Group of Eightの学生課みたいなところはとにかくレスポンスが遅かったりするし、対応がよくないし、あまりいい噂を聞かないことが多いです。
こういうところが学生の評判に繋がっていたりしますね。
あとは授業料がGroup of Eightの大学と比べると若干安いですね。
ちなみにですが、現地の工科大学の学生を見てみても、Group of Eightの学生とそん色ない学生が結構多いです。
非常に頭が切れるし、よく考えているなーと思うような学生が結構いたというのが私の印象です。
シドニー工科大学のメディアなど
シドニー工科大学のホームページはこちらから行くことができます。
ICC国際交流委員会を通してにアプライしておくと出願費用などを免除してくれる制度がありますので、問い合わせてみましょう。
留学情報などもくれるので、とても頼りになる代理店さんですよ!
シドニー工科大学のインスタグラムなどで雰囲気をしれます。
現代的な建築物が並んでおり、有名な建築家によって建てられている造形物が結構あるそうです。
シドニー工科大学のTwitter
Breaking News: UTS wins the Tour Guide Challenge with the highest score of the competition and now in the Social League Grand Final at #RoboCup2018 @UTSEngage @UTSFEIT @BESydney pic.twitter.com/5uT6pbmTA4
— Mary-Anne Williams (@SwizzleFish) June 21, 2018
RoboCup2018というのに勝利されたようですね。
ペッパー君こんなところにもいるとは・・・!
こういうの見ると工科大学なのかなって思います。
工科大学の割に色々学部あるんですよね。
シドニー工科大学のYouTube紹介
かなり詳細にキャンパスの紹介をしてくれています。
内部の雰囲気を知りたい人にはうってつけの動画ですね。
こちらは学部ごとのキャンパスツアーをしてくれています。
理系の学部の紹介がとても工科大学らしいですよね。
ビジネス系の紹介とかだと他の学校と変わらない感じですw
まあビジネス系はしょうがないかなと経験しているとわかります。
この動画の中でもヒュージャックマンがCommunicationの学部を卒業していることに言及しています。
やっぱり有名人が卒業生だとちょっと良いですよね。
シドニー工科大学のまとめ
シドニーのど真ん中で勉強できるシドニー工科大学です。
国内の学生も留学生も集まってくる、非常にバランスの良い大学です。
工科大学ですが、色々な学部があるので、実質は総合大学となっております。
評価もとてもいい大学なので、ここで勉強したいと思えるものを持っている大学です。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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