こんにちは!尾崎(@s4224945)です!
海外で現地で働きたくて留学をしている方は多いと思います。
ぼんやりと考えていて、結局いつの間にか卒業してたなんてことになり兼ねません。
最後には現地就職という目標を諦めてしまわないように、最初からある程度の戦略を考えておくといいです。
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オーストラリアの大学/大学院を卒業したあとの現地で就職するためには
オーストラリアの大学や大学院を2年以上通っていて卒業すると二年間フルタイムで働くことができるビザがもらえます。
これを利用してオーストラリアで現地の就職を探す人が多いそうです。
私は1.5年のプログラムを卒業したのでこのビザはもらうことができませんでした。
このビザを利用したからといってすぐに就職できるとは限りません。
自分からポジションにアプライしたり、エージェントに登録しておくことが必要です。
また、学校の専攻も仕事には関連していますのでなるべく自分の就きたい仕事の専攻を選んでおくことも必要です。
理系の分野などだとたくさん仕事もあるでしょうが、私は専門外なのであまり色々ということができまさん。
ITの分野の専攻をしているとかなり海外就職することもしやすいということを聞いたことがあります。
私の場合はビジネス系の会計の分野だったので、もう少し田舎にいったりするともしかしたら仕事を見つけることができたのかもしれません。
文系の場合は間違いなくビジネス系の専攻をしておくと良いかと思います。
会計の分野も当時は結構需要があって、移住をしたい人には経理の仕事などはよく重宝されていたようです。
最近もAIなどで取って代わられる仕事ナンバーワンとよく言われますが、何だかんだで需要はあります。
オーストラリアの現地の企業で働きはじめた香港人の友人の話
経理の仕事を選んだというと、私の友人の話があります。
香港人である私の友人は私と一緒に会計を勉強していた1人です。
非常に努力家で私にも勉強を教えてくれたとてもナイスガイです。
香港では仕事貰うのもなかなか難しいし、香港から移住することも考えて、オーストラリアで就職することも考えていました。
彼は私よりも半年長いプログラムを選んでいたので、私が卒業してから半年後に卒業をしました。
その後はマメに連絡をとっていて、就職の状況などを聞いていたりしました。
卒業してからジョブハンティングに出かけるのが普通ですが、経験も少ないしなかなか雇ってくれるところは現れず、結局3ヶ月ほどかかってから現地の企業に入りました。
小さな会社の経理の仕事を獲得しました。
英語がとても堪能だったわけではありませんが、仕事するには十分なレベルです。
それでも結構苦戦して3ヶ月はかかったそうです。
しかし、逆に専攻が会計学ではなかったらかなり至難の技だったかもしれません。
結局その数ヶ月後くらいに経理の仕事は合わないと思ったそうでやめてしまったそうですが、、
現地にある企業で働いていた友人の話
続いては大学院に入ったときにすでに現地企業で働いていた友人の話です。
彼はキャリアアップの為に大学院で現地企業で働きながら仕事をしていたそうです。
なかなか大変な仕事の合間を縫って勉強しているた姿はとても素晴らしかったです。
そんな彼も2年間のプログラムを終えて、そのまま現地の企業で働いていました。
彼の場合は職業を獲得してから大学院で勉強していたというケースなのであまり就職という意味では慌てる必要もありませんね。
外国人という上で外国で働くということはそれだけ貴重な人材であることが求められます。
ビジネスビザというものを発給してもらう為に、会社の援助が必要になってきます。
そのスポンサーと呼ばれるビジネスビザ獲得のための後ろ盾を外国人は必要となるのです。
つまり、現地の人より優れていることを何かの部分で示さなければいけないのです。
そのプラスアルファが示さない限りは外国で働くのはとても難しいと思います。
スポーツの世界なんかを例えてもらえるとわかりやすいですね。
助っ人外国人が日本人を押しのけてレギュラーを獲得するには言語面を押しのけてもそこにいる価値を出さないといけないのです。
そこを常に考えられる人でなければ、外国で働くというのは常に困難にぶち当たることになります。
彼はそれからCAというオーストラリアの公認会計士試験に向けて勉強すると言っていました。
自分でビジネスを始めた人の話
また、全く別の方面に行った友人もいました。
その人は同じ専攻で勉強していましたが、最初の例の友人と同じく移民を希望していたために会計を勉強していました。
その人は、自分は雇われるのは向いていないならといって、兼ねてから考えていた自分のビジネスを在学中から密かに立ち上げていました。
自分の会社を持ったりすると、またビジネスビザのようなものがもらえるらしく、それを狙って自分の会社を立ち上げていました。
その後その友人のところでも働いたことがありますが、なかなかうまくやっていて、現在でも順調に会社は成長しているようです。
その他の現地での就職方法
日本人ならではなの日本企業の現地採用という手段もあります。
日系の企業でも現地の人間よりもむしろ日本人的に働いてくれるような人間を求めているところがあります。
その代わり長い時間働いたり、現地の人間では仕事へのコミットが強くなかったりするので、そういった部分を求められることが必要です。
日本での採用とは違うので、給与体系もかなり違うところは注意しなければいけないです。
しかし、結構採用をしているところがあるので、そこから現地の企業などに行ける可能性も考えられるかもしれません。
まとめ
このようにオーストラリアで現地で就職するには色々な方法があります。
いずれにせよ外国で働くということは、日本で日本人として働くよりもレベルが上がってしまうことが考えられます。
その部分を考えて、他の現地人よりも強みとして出せるところを考えていかなければなりません。
これから留学する人も先のことを考えながら留学をしましょう。
日本での就職活動についてはこちらもどうぞ。
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