【留学】オーストラリアの大学院(1.5年)の体験談を書いてみます! | セール情報大好き

【留学】オーストラリアの大学院(1.5年)の体験談を書いてみます!

海外の大学院ってどんなの?

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。

今回は私の大学院の体験談を書いてみます。

オーストラリアの文系の大学院なんか行ったところで意味あるのだろうか?
ということや、雰囲気とか実際はどんな感じなの?どんな教科勉強するの?というのが少しでも伝われば幸いだと思って書いています。

だいぶ駆け足でそれぞれ端折ってしまっているのですが、ご容赦ください。

そして思い出したら加筆していきます。

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オーストラリアの大学院の入学前(大学院に入るための準備期間)

今思えばある意味入学前に受けたIELTSが一番つらかったかもしれません。

語学留学もしていたので、IELTSも余裕かなと思ったら全然そんなことなく、一番最初に受けた試験はとにかく基準の点数より低くて愕然としました。

2回目からはオーバーオールの基準点は超えたもののライティングだけが上手くいかずに苦労しました。

大学の先生や英語ができるひとを探り当てては英語のライティングの練習を何度もしましたが、なかなか伸び悩んでしまいました。

それと同時に入学のための

そんな時、ほかの記事でも書きましたがICCというところにオーストラリアの大学院の留学生専門にカウンセリングができる会があって、そこから何個かの大学院に会計専攻としてアプリケーションオファーを出すことができました。

オーストラリア国立大学だけは基準に達していなかったので、提出できなかったのですが、ほかの大学院はグループオブエイトという良いオーストラリアの大学群を含めて、出したところは全部受かることができました。

入学するだけならまあ簡単なんだなというのが感想です。

提出はしていませんでしたが、メルボルン大学はGMATやらが必要でした。

オーストラリアの大学院の1stセメスター

一番最初の学期で履修したのは基礎の会計学(簿記論みたいなものです)、経済学、ビジネ
スロー、ファイナンス

基礎会計学

会計学はとても簡単に感じるような人が多いのではないでしょうか。
簿記とかをやっていなくても、簡単に入り込めるという感想でした。
中間と期末のテストの総合点から評価されます。
もちろんこれは私のいたときの教授からの評価方法なので、当然変わるとは思えます。

レベルはこれくらいかと

経済学

経済学は、しっかりと大学で学んでいる人であればかなり楽勝だと思います。
実際に香港人の友達で経済学専攻だった者は楽勝だったみたいです。

公務員試験や会計士レベルのものが出てくるわけではないので、レベル的には簡単な方でした。
1回しっかりと公務員試験用のテキストをやっておけば十分に良い点数が取れます。
評価方法はレポート、プレゼン、期末試験、オンラインクイズなどで評価されます。
レベルは大したことないのですか、いろいろと行うことが多いのでそこが面倒というか時間を取られます。

ここら辺勉強しておけば楽勝ですかね。

ビジネスロー

ビジネスローは日本の法規則と結構違うところがあるので、理解するのに少し手こずるかもしれません。

最初の方はコモンローとは〜とかいうくらいのところから初めて徐々にこの場合はどうなるか?などのケーススタディに答えるような話になっていきます。

Trespassingのケースだとかをやった記憶が残ってますが、しっかりと思い出すには結構見直さないといけなさそうです笑

ビジネスローは一発勝負の試験で評価されました。
ここら辺は日本と同じかなと思いました。
論文形式なので、しっかりとやっておく必要があります。

ファイナンス

ファイナンスは結構数学的要素が多くて、最初本当に初歩の計算の仕方から躓いていました。
あまりにもわからなくて日本の優秀な後輩に聞いてくるような羽目になっていました笑

授業はTime Valueから始まって、プロジェクトの計算などを最後の方にしました。
試験も計算問題が中心でなかなか私は苦戦しました。

日本で参考の教科書とかあるのだろうか?と思ったのですが、探せばあるかもしれません。
商学部の学生たちってこんなの勉強しているのかな?とても有益だなぁとおもったくらいです。

評価の仕方は中間、期末のテストで行われます。

全体的にまだまだ試験は楽な方のものしかとっておらず、そこそこ良い成績で行けたのでここで「何だ簡単じゃん」と思い始めてしまいました。

オーストラリアの大学院の2ndセメスター

二番目の学期で履修したのはマネジメントシステムズ、統計学、連結会計、会社法でした。

### マネジメントシステムズ

マネジメントシステムズは非常に楽でした。
主にITの仕組みとかを知るもので、知識量を答えるものが多かったかなと思います。
普段から色々なITに触れられている人からすると楽かもしれません。

フレームワークなども出てくるので、知っている人からすれば楽勝です。

評価は2回の中間と期末試験に加えて実技試験のような課題のファイルを提出します。

課題は「絶対にできないもの」みたいな課題なのですが、定義づけを行うことで、しっかりした答えを導き出すというタイプのものでした。

統計学

統計学は個人的に慣れていなかったので、とても難しく感じました。
信頼係数や信頼区間など、統計学に関する全般的な知識を学びます。
私は、数学は全く得意ではないので、試験に向けてはひたすらパターンを覚えて、その問題形式に慣れていきました。
こういうやつならこう答える!みたいなのを自分の中で作っていくとド文系の人でも対処可能です。

課題と期末試験とで評価されました。

為せば成るってこのとき思いました笑

連結会計

連結会計はこの会計大学院のコースの中で一番難しいコースだと思いました。
まず、とにかく練習するのに時間がかかる!一回の問題を解くのにひたすら時間がかかり、なかなかうまく理解が進みません。

1問1時間くらいはとてもザラです。
そしてこのくらいの時間がかかっていくのて、ケアレスミスします。
まあこれが多くて大変でした。
卒業後にUSCPAの試験も行いましたが、この連結会計に関してはオーストラリアの大学院の会計コースの方が断然大変でした。

日本の会計士試験よりは楽なんだろうなと思いましたが。

一般的な連結会計の簡単なところから始まって、持文法、JV、会社の清算(リクイデーション)などなど論点は腐るほどあります。
そして大変でした。範囲は簿記1級ですね。

評価は中間期末の試験と2回、期末のほうが比重が多い。
そして少しだけプレゼンでした。

会社法

会社法は法律系の科目で1番難しかったです。

日本でも会社の取締役とか取締役会とかの関係を商法でやると思いますけど、そういうのが中心となってきます。
期末のケーススタディが来るので、必死に期末試験はシャーペンを動かしました。 

評価は中間と期末の合計でした。
中間が異常に簡単でしたが、予想通り期末が異常に難しくあまり点数をとれませんでした。

オーストラリアの大学院のサマーブレイク

サマーブレイクでは税法と監査論とを受けました。

サマーブレイクは全ての科目が開講しているわけではないというところに注意してください。
まあ考えてみればそれもそのはずで、休み大好きなオーストラリア人講師がサマーブレイクの時間までしっかりと仕事をしているとは思えないですからね。
というわけで、サマーブレイクでもやってそうな科目というのは事前に調べておくといいです。
わざわざサマーブレイクでやっているのを普段のセメスター中に取らなくてもよいというわけです。
サマーブレイクで履修してしまえば、通常の授業の時には取る必要がなくなります。

これがすごいメリットなもので、1科目でも負担が減れば精神的なストレスはだいぶ消えます。

理論上はうまくいけば早く卒業することだってできてしまうかもしれません。
(実際にうまくいくかわかりませんが、1stセメスターで5科目、サマーブレイクで2科目、2ndセメスターで5科目とか履修しちゃえば、単位は12科目取ることになるので、早く卒業できそうです。
もし、時間的にダメと言われたらそのセメスター分は実家にでも帰ってれば生活費はマシになります。)
と、横道にそれてしまいましたが、とにかくサマーの時に取れるものはサマーでとっちゃいましょう。

サマーブレイクは毎日授業があり、通常の学期とはスピードが異なります。
その分短期決戦が得意な私としてはだいぶ助かりました。

税法

で、サマーブレイクの1科目目は税法です。

サマーブレイクの税法はかなり難しいと有名だったので失敗しました。
噂によるとその時受けた人たちはFail rate(落第率)50%近かったとか。
自分は受かってよかったと思いました。

内容としては税法の基本的な考え方やdeductionの計算など、まあ税法だから計算たくさんだなっていうのが多くやってました。

評価はレポートのような課題と期末試験の二つです。
期末試験は私にとっては結構簡単だったので、良い点数が取れたのだと思います。

監査論

サマーブレイク2科目目は監査論でした。

監査論は雲をつかむような訳のわからないこと言っているなぁ、、、という感じでどんどん授業が進んでいってしまいました。
まあぶっちゃけUSCPAの方がよっぽど難しいくらいです。
USCPAの教材とかをもし手に入れることができたらそれがとても役立つと思います。

評価は結構色々あって、オンラインクイズと試験(持ち込み可だった気がする)の二種類ですが、範囲は広かったと思います。

未だに監査論はラッキーなくらい簡単にしてくれたような気がしてなりません。

オーストラリアの大学院のラストセメスター

ラストセメスターでは最後、財務会計と管理会計の二種類でした。
ラストだけあってほとんど息切れしそうになっていたので、科目を減らしておいて正解でした。
なぜかこの時科目は少ないのに一番苦労したように感じています。

財務会計

財務会計の方は工事会計や発生認識など多くのことを学びました。
ここの範囲は簿記1級でもカバーしているので、簿記1級が取れるレベルなら全く問題なさそうです。

参考になるのはやはり簿記1級の範囲の問題集や参考書です。

評価は中間と期末で評価されます。

管理会計

管理会計の方はABCやHistroicalとかを序盤に行って、評価の仕方などを後半の方で勉強しました。
これも一般的な簿記1級レベルの管理会計の参考書などがあればすんなり入ってくると思います。

私は管理会計は絶望的に苦手だったので、本当にここを突破で来てよかったと思っています。

評価の仕方は中間、期末、レポート課題、オンラインクイズと多角的に評価をされます。

最後に

私は1.5年のコースだったので、12教科を履修しました。
大学院といっても研究論文とかがあるわけではなく、完全にビジネススクールに通った。というのが実情です。
しかしこの12科目を履修してしまえば、オーストラリアでの会計士としては基礎の勉強はできたということを証明できるので、会計コースに進む人はこれらを勉強すればとりあえずはOKだと考えておいてください。

なので、会計学だからといってすごい論文を書いたわけではないのですが、大学院は行きました。と言えます。
ここで得た経験というのはかなり私の中では大きく、今でも経験してよかったなと思える経験の一つとなっています。

どんな勉強してるんだろう?大学院の文系なんか行ったって意味ないじゃんと思われる人も多いかもしれませんが、こういう私の経験が少しでも他の方に伝わって、「お、やってみようかな」みたいな気持ちになると幸いです。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。