Excelで経理担当者が覚えておきたい関数6選! | セール情報大好き

Excelで経理担当者が覚えておきたい関数6選!

「学生のうちにExcelの関数くらいは勉強しておいたらいいと聞くけど、どのあたりを知っておけばいいの?」

「経理の人ってどんな関数使っているんですか?」

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。

経理を目指す珍しい学生、こんな風なこと思っていませんか?

私は経理の仕事は効率化できるところがたくさんあって楽しい仕事でした。

しかしそれは関数をもともと結構使えたからできたことでした。

経理知識がある学生も多いですが、Excelを使えないと実務上めちゃくちゃ困ります。

なので、こんな風な疑問を解決できるのが今回ご紹介する記事です。

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本記事の内容

経理関係でExcelを4年間使い倒した私が必要だと思うExcelでよく使う関数をまとめてみました。

初心者用に書いてみましたので、初心者さん必見です。

Excelで知っておきたい関数1:まず前提

まずこれを見てください。

今回は6個の関数を取り上げたいと思います。

C列とD列の18行目までに入っているのが元となる記号と数字です。

ちなみにこれらの関数の意味を理解できて、関数ボタンを押さないで「=」か「+」マークプラス関数を入力して、自分で関数をかけるくらいのレベルになっておく必要があります。

なんでかというと、そっちの方が早いからです。

経理志望のExcel初心者がまずは知っておきたい関数

使用頻度順ではないですが、画面の作りからしてこのように記載していきます。

文字(数字)と文字(数字)をつなぐ関数concatenate

concatenateを使いたいときの式は上記の例だと

=concatenate(C5,D5)

となります。

これは簡単でC5とD5の文字(数値)を組み合わせたいときによく使います。

色々と応用が利くのでVlookup関数と使ったりすることもしばしばあります。

条件式を入れるif関数

if関数はとてもよく使う関数です。

あるセルにあるのが〇万円以上のものにフラグを付けておきたい。

などという場合に使うことができる関数です。

=if(D5>499,”500以上”,”under500”)

というのはD5のセルが499以上だったら500以上という風に記載し、そうでなければunder500と記載するという意味です。

これもまた色々なものに利用ができるので、他の関数とともにつかうことができます。

本当に多くの関数と組み合わせることができるので、アイデア次第で色々な使い方が可能です。

該当する関数の右横にある文字(数値)をひっぱってくるvlookup関数

続いてVlookup関数です。

この場合のVlookup関数は以下のようになっています。

=vlookup(G5,$C$5:$D$11,2,0)

これはG5にある文字(数値)はC5~D11のの中にある場合、そこから2列目の数値を引っ張ってくる。

という意味の関数です。

H5セルは隣のG5セルのGをC~D列の中で探してきて、その2列目(つまりD列)の700を引っ張ってきていることがわかります。

一般的なVlookup関数の定義は以下のようになっています。

Vlookup関数とは、指定した範囲の中から検索条件に一致したデータを検索し、取り出してくれる関数です。

もう少し具体的に説明すると、

Vlookup関数はよく、二つExcelシートの数値や文字列をつなげたいときに使用します。

Excelのシート1とシート2に同じ文字列か数値がある場合、その文字列か数値を基準に、ひっぱりたい文字列か数値の横の文字列か数値をひっぱることができます。

文にすると意味不明だと思うので、実際に使ってみるのが一番だと思いますw

Vlookupは二つのファイルやシートがある場合に、この顧客の費用はいくらだったか?などを膨大な量があるエクセルシートから呼び出すときなどに使えます。

10000行以上あるファイルの中からピンポイントで自動的に数値を出してファイルとしておきたい・・・などのときに本当によく使えます。

合計の値をだすSUM関数

SUM関数はとっても簡単です。

指定したセルの間の数値を合計する関数です。

=sum(D5:D11)の状態ですとD20のセルはD5~D11の数値の合計を示しています。

これは簡単ですね。

簡単ですが、経理としてここからこの範囲の費用っていくらくらいだった?とかを

含めて本当に色々なところで使います。

裏技的にShift+Alt+=キーで一発でSUM関数を呼び出せることもできるので、覚えておくと便利です。

該当の数値の横の合計値を出すSUMIF関数

続いてはSUMIF関数です。

SUMIF関数は指定された範囲の中で、指定された文字列の合計値を集計する関数です。

=sumif($C$5:$D$18,G5,$D$5:$D$18)

今回のI5セルだとC5~D18の中にある範囲で、G5のセル(G)を起点として、D5~D18のセルの数値を集計しています。

Gの場合は700が二つなので、1400となっています。

SUMIF関数は、ばらばらになってしまった数値を一気にまとめ上げたいときに使えます。

1月の〇〇費用、△△費用、□□費用・・・2月の○○費用、△△費用、□□費用・・・とこのようにある中で、○○費用だけをSUMIFで引っ張る、ということができます。

該当の数値は何個あるか数えるCOUNTIF関数

最後にCountif関数です。

Countif関数は、指定の中で、指定された文字列が何個あるかを数えてくれます。

=countif($C$5:$D$18,G5)

この場合ですと、C5~D18の範囲で、G5(G)にある文字列がいくつかあるかを数えてくれます。

〇〇商事株式会社から7月は何枚請求書きていたか?

なんていうときに使うことができる関数です。

新しく関数を勉強するには

あったらいいなと思うことは大体がエクセルでできると思っていただいて構いません。

新しい関数は他の人のものを見たりすることで盗む、理解できない場合はネットで調べてみるなどでどんどん増やしていきましょう!

他にもよく使うのはASC関数、Match関数、Index関数、IFERROR関数などです。

この辺りは頭の片隅にでも叩き込んでおいて、実際に作らなきゃいけないようなシートに出くわした際にググって調べていくと覚えやすいと思います。

まとめ

こんな感じで、経理には覚えておきたいExcelの関数がいくつかあります。

覚えていくことで、経理の仕事をしやすくしますし、色々なものを集計する際にはとても役立ちます。

ぜひとも覚えておいて損はないでしょう。

また、新しく関数を覚えていくためには使わないといけません。

とにかく色々なシートや関数に触れていくことで、どんどん覚える機会は増えていきます。

Excelの関数は最初は難しく思えてしまいますが、覚えていけばとても頼りになります。

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