「iPhone Xの「顔認証」は、どこまで認識されるのだろうか?」
「精度が高くないから不満の人も聞いたことがある。指紋認証と比べるとどうだろう。」
どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
iPhone Xについてこんな風なこと思っていませんか?
私は非常に便利だとは思っているのですけれど、確かに指紋認証の方がいいというときもあります。
そこで、今回はこの疑問についてできる限り答えていこうという記事です。
スポンサーリンク
本記事の内容
Contents
iPhone Xにしてから三か月くらいがたった私が顔認証の精度についてを色々試してみました。
iPhone Xの顔認証を色々な条件下で試してみよう
気になるのは色々な条件でのiPhone Xの顔認証の精度ですよね。気になるところはめちゃくちゃ多いと思うので場合分けして考えてみましょう。
眼鏡をかけている場合のiPhone Xの顔認証
まず、王道ですね。
眼鏡をかけている場合はiPhone Xの顔認証の顔認証は認識されるかどうかです。
これに関しては全く問題なくできました。
どんなタイプの眼鏡でも関係なさそうです。いくつかは試してみたのですが全く問題ないです。
ちなみにサングラスや4DXの眼鏡でも試してみました。
色の薄いサングラスで試しましたが、全く問題ありませんでした。
また、4DXの眼鏡で試してみたところ、こちらも全く問題ありません。
3Dや4DXの眼鏡をかけていても、安心してiPhoneをとることができます。
濃い色のサングラスになるとどうなるか、見てみたいですが、手元にありません。
おそらく次の暗闇の中と同じ結果になるかと思います。
暗闇の中でのiPhone Xの顔認証
続いてこちらも気になるところの暗闇の中でのiPhone Xの顔認証です。
こちらも試したところ全く問題ありません。
意外と認識できる幅が広いのでこれはびっくりしました。
初めに思ったのはこれじゃ認識できないだろうと高を括っていましたが、そんなことはありません。さすがはAppleです。
つまり寝スマホも全く問題なくできるということです。
あんまり問題ないのも寝スマホ問題としては問題になってしまいますけどねw
しかし暗闇の中でも顔認証を認識しているということは、どうやってiPhone Xは顔認証を実現しているのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
目をつむった場合のiPhone Xの顔認証はどうなるか?
では次に、目をつむった場合のiPhone Xの顔認証についてです。
目をつむることなんて散々あるので、これができてないと難しいです。
試した結果・・・・
できませんでした!
どういうわけか、目をつむった状態だとだめでした。
一応、片目をつむった状態とかで試してみたのですが、こちらもNGとなりました。
つまり、両方の目を読み取ってiPhone Xは顔認証をしているということが、一つの仮説として浮かび上がります。
富士通のスマホで使われていたような目の虹彩認証が使われているんじゃないかと思います。
ここに関してはAppleは何も言っていませんが、恐らくそうだと思います。
つまり気を付けたほうがいい時はモノモライとかで目がパンパンに腫れてしまったときでしょうか。
実証は全くしていませんが、その可能性はあるかもしれませんw
以前のiPhoneの指紋認証の方がiPhone Xの顔認証よりよかったと思う点
こうしてみると意外と便利なiPhone Xの顔認証だなと思われるかもしれませんが、以前のiPhoneの指紋認証の方が良かったなと思うことも多々あります。
他のところを向いている場合Phone Xは認識しない。
例えばまず一つは、他のところを向ている場合はiPhone Xの顔認証は認識しません。
誰かに話しかけられたときに、そちらを向いていたりします。
それと同時に顔認証をしたとしても、この場合はロックは外れません。
おそらく目の虹彩を読み取れないからだと思います。
今までのiPhoneだったら指紋を載せておくだけでよかったので、この面倒なことは起きません。
というか起きえません。
なので、この点においては以前までの指紋認証の方が勝ります。
こういう時にiPhone Xの顔認証は認識しないので、面倒だな~と思ってしまったりします。
手を伸ばした時に顔も近づかないと認識しない。
次に置いてあるiPhone Xに手を伸ばしている状況です。
この場合もすぐにiPhone Xのロックを解除することはできません。
今までのiPhoneは指紋認証のところに指をもっていけばロックは解除できましたが、iPhone Xの顔認証では無理です。
Siriだけ起動したいときとかもちょっと不便になります。
この時ばかりは確実に以前のiPhoneの指紋認証が勝ります。
たまにiPhone Xの顔認証が面倒だなと思ってしまうときがあります。
Apple Payを使うときの顔認証が超絶面倒
これが結構致命傷かもしれません。
さすがのiPhone Xの顔認証がいいと思う私でも慣れませんw
Apple payを使うときになんと、顔の伸ばさないといけないです。
はっきりいって面倒です。
もしまだやったことがない人がいたら、iPhone Xを持ってマクドナルドとかでiDやquicpayを使ってみてください。
指紋認証の方がはるかに楽だったと思うこと間違いありません。
以前のiPhoneとiPhone Xの顔認証どっちがいいの?
で、結局どっちの方がいいと思うかです。
こればっかりは好みが分かれますが、それぞれの特徴も見ておいたほうがいいかなと思います。
認証の精度に関して
認証に関しては指紋認証の方が精度は高いです。
押したら物理的に反応するというのは良い反応しかありません。
しかもiPhone7になってからは押し込む物理ボタンではなく、センサー型になったので壊れる確率も少し減ったかなと思います。
こうなってくると指紋認証の圧勝かなと思いますが、唯一顔認証は雨に濡れたり、お風呂に入っているときなどに使うと、非常に優れたパフォーマンスを示してくれます。
指紋認証はこういったときは全く精度が悪くなってしまいますので、顔認証に軍配が上がります。
まあこのときだけなのですがw
認証時間に関して
認証時間に関しても指紋認証が圧倒します。
押したら瞬時に画面ロックが開くこれまでのiPhoneは控えめに言って最高ですね。
はっきり言って文句のつけようがありません。
それに引き換え顔認証は若干指紋認証よりも遅いです。
ひと呼吸おいてるのかなと思うくらいの感覚はあります。
それに加えて、一回でロックが外れないと、さらにパスコード入力を求められたりするのでとても遅いです。
結構ザラに失敗してしまうので、はっきり言ってストレスがたまるときもあります。
認証のワクワク感
物理ボタンがずっと嫌いだった私にとっては、こういったボタンがなくなるのを期待していました。
そして、この顔認証のワクワク感は大切でした。
その物理ボタンの分を画面にあててくれたアップルの判断は個人的には正しいです。
指紋認証はようするにもう飽きてしまったんですよね。
Androidも同時によく使っていた私としては、指紋認証以外の認証がでないかなと思っていたからです。
まとめ
こんな感じで、iPhone Xの顔認証は、まあまあできるけど指紋認証の精度の方が高かったな(笑)
くらいの感じだと思います。
暗闇の中でもしっかりとロックが解除できたり、メガネをかけていても大丈夫だったりはしますが、一番重要な精度や速度がイマイチなんですよね。
個人的には物理ボタンを無くしてくれたのは良かったですが、認証システム自体はイマイチかなと思ってしまうことも。
もう少し精度が上がっていくといいんですけどね。
現状では仕方ないか、といったところです。
スポンサーリンク