英語のライティングで使えるテキスト29選_アカデミックライティングも | セール情報大好き

英語のライティングで使えるテキスト29選|アカデミックライティングも

英語のライティングで使えるテキスト29選_アカデミックライティングも (1)

こんにちは!オザキ(@s4224945)です。

英語のライティングを勉強したいのだが、よい書籍はないだろうか。

という疑問にお答えしていきます。

私が大学院にいるときに使ったテキストも入っているので、英語のライティングの参考に役立ててください。
英語のライティングは場面ごとに違いがあるのでその目的ごとにおススメを書いていきます。

日本語おすすめテキスト

英語のライティングに関しては基本的に英語の書籍の方がよい書籍が揃っていますがその中でもいくつかは日本語でも参考になるテキストがありますので、見ていきましょう。

一般的なライティング全般に関してのテキスト

発信型英語スーパーレベルライティング

英語のライティングの著書が有名な植田さんの本です。
ライティングの参考書は人によって向き不向きありますが、この本は中身が濃い本として評判が高いです。
どちらかというと辞書のような役割をしている本で、英語を使用する際の落とし穴についてきめ細かく書いてあります。

増補全面改訂 こなれた英文を書く技術

「日本人の書く英語のどのあたりがぎこちないか」に焦点を当て、「よりこなれた英文を書けるようになるための8つのワザ・83のテクニック」を提案。「一語で文を『締める』ワザ」「ニュアンスをはっきりさせるワザ」「文をすっきりさせるワザ」「メリハリをつけるワザ」「ポイントを強調するワザ」「表現を生き生きとさせるワザ」「断定を避けるワザ」「読み手に配慮するワザ」の8章構成。

ライティングの本は往々にして向き不向きありますが、こちらの「こなれた英文を書く技術」は初級者から中級車くらいの人にちょうど良い本です。
表現が回りくどくなってしまう文章を書いてしまう人が、どうすればナチュラルな表現をできるのか?というものを解決するような本です。

アピールする英文を書く技術

上記の、こなれた英文を書く技術の続編です。
もっとうまく伝えるには?という疑問を解決するような本です。

英語論文を書くときに役立つ日本語のライティングテキスト

間違いだらけの英語科学論文―失敗例から学ぶ正しい英文表現 (ブルーバックス)

科学系の論文を書く人のための本ですが、そこまでこだわる必要もなく、内容を理解できなくても単語、文法を確認できればOKです。
語学学習をするとき誤用から学ぶのはかなり良い方法だと思っていて、間違った例文を元に正しくはこうである。と言われた方が納得感が増すように思えます。
ぜひともおススメの本です。

理系のための英語論文執筆ガイド―ネイティブとの発想のズレはどこか? (ブルーバックス)

ひとつ前の間違いだらけの英語科学論文の著者、原田豊太郎さんの本です。かなり昔の本ですが、文法ごとに章分けされていて、まさに論文に適したような表現がちりばめられています。
論文をこれから書かなくてはいけないという人にはぜひとも一度読んでいてもらいたい本だと言えます。

理系のための英語「キー構文」46―英語論文執筆の近道 (ブルーバックス)

上記2つの書籍の著者、原田 豊太郎さんの著書です。「自然な英語”で論文を書くために必携の書」という本の説明は伊達ではなく、科学分野で論文を書くなら持っておいて損はありません。
ネイティブの細かなニュアンスの違いなどもわかります。

理系だけではなく人文系の論文を書く人もぜひとも読んでおきたい本です。

理系のための英語最重要「キー動詞」43 600超の例文で独特の用法を完全マスター! (ブルーバックス)

理系のための英語ライティング上達法 : 情報を正しく効果的に伝える技術 (ブルーバックス)

タイトルには「理系のため」と書かれていますが、理系だけでなく色々な人のために使えると思います。
どちらかといえばわかりやすく英文を書くにはどうすべきなのか?というのが主眼に置かれています。
読者の気持ちを考えて、文章の順序を考えてつないでいくかをパラグラフライティングの観点から理解できます。

英文ビジネスライティング大全 レター、Eメール、見積書、督促状から履歴書まで

ビジネス文でここまで良い日本語の本はないのではないかと思うくらいのビジネスライティングの良書です。
一昔前のビジネスライティングだとよくないと思われることが、まだまだ使っている人が多く、少しでもこの本に書かれている法則を使えば、今っぽいビジネスライティングができます。

平坦な単語、自然な文体で心を込めて書く、短く簡単な語句で書く、現代の言葉を使う、受動態ではなく能動態を使う、肯定的な単語を使う、代名詞を使う、体裁や表記を統一するなどがその法則です。

こうやってみると、英語の「誰にでもわかりやすいように書く」という風なトレンドがビジネスでも多くなっているんだなぁと思えます。
グローバリズムの波にのって、なるべく誰もわかりやすいようにするというのがトレンドになっているようです。
最近は日本語も難しい文章よりも簡単な、小学生でも読めるような文章の方がよいとされつつありそうですので、世界のトレンドかもしれませんね。

英語のライティング参考書

英語のライティングのテキストというのは英語が読めなければお話にならないですが、それでも頑張ってでも読む価値ありです。

Elements of Style

本書は2009年の発行ですが、初版はもっともっと昔なので、もはや古典的な名著となりつつありますが、例文を用いて文法の使い方を紹介しているというタイプの本です。

カンマや’sなどの説明をしていて英語ライティングの基本原則を知ることができます。

On Writing Well: The Classic Guide to Writing Nonfiction

こちらもアメリカの古典的なライティングテキストとしてロングセラーになっている本です。
高校生ぐらいではもはや常識となっているくらいで、徹底的にシンプルに極限まで無駄がないように書くことをすすめられる本です。

How to Not Write Bad: The Most Common Writing Problems and the Best Ways to Avoid Them

上手くかくというよりは、下手に書かないことを目指している本で、とりあえずnot-writing-badlyを目指すべきだと言っています。

長い語彙は使わない、単語を何回も言うのを避ける、whomを使わないなど、ライティングがうまくなるようなコツ満載です。

Economical Writing

こちらも昔(1999年)からある名著で、人気のあるライティングの本です。
高校生から大学生まで使えるアカデミックライティングの本といえます。
多くの学生が使えるような構成となっていて、英語ライティングの参考になります。

Writing with Style: Conversations on the Art of Writing

英語ライティングの初心者にもぴったりな、テクニックもあがる、とても実用的な本です。
多くの人がこの本を大学の授業の前に使っていたりしますし、例がたくさんあり興味深いものとなっています。
キンドルもないようですし、少し買うのは高いかもしれません。

Style: Lessons in Clarity and Grace (12th Edition)

とても実践的な本でルールを分かったうえで、練習あるのみといった本です。
長い文を書くときは最後を強調させたり、イントロダクション文を書くときには状況をシェアするか問題をシェアしましょう。
など、文を書くときのエッセンスが満載です。

The Sense of Style: The Thinking Person’s Guide to Writing in the 21st Century

形容詞と副詞の違いや、仮定法の解説などや、句点やアポストロフィーの打ち方など多くの問題をカバーしています。

英語のアカデミックライティングの書籍

They Say / I Say: The Moves That Matter in Academic Writing

この本では意見の整理の仕方や論点の進め方を意識して学ぶことができます。
穴埋め式だったりして、論説文の定型を学ぶことができます。

初歩的な読み書きや、文を書くことは少しはできるけど、自分はこういう意見をもっているがうまく伝えることできないという方におすすめです。

Clean, Well-Lighted Sentences: A Guide to Avoiding the Most Common Errors in Grammar and Punctuation

この本はよくあるミスや例となるミスを提示してその修正案を出してくれるような本です。
英語ネイティブでも間違えやすいようなミスを提示してくれています。
文法の使い分けを効果的に教えてくれるテキストです。

Academic Writing for Graduate Students: Essential Tasks and Skills (Michigan Series in English for Academic & Professional Purposes)

対象は大学院生ですが、大学生でももちろん論文を書くとき、レポートを書くときにかなり使えます。
英語の論文のための本はいくつか買っておいて対策しておいた方がいいでしょうね。

Science Research Writing: A Guide for Non-Native Speakers of English

実例を挙げながら科学論文を書くためのtipsをくれる良い教科書です。
introduction, methods, results, discussionのそれぞれを分けて、記述するための順番や内容、それに単語などを詳細に解説。
非英語圏の学生が英語で研究論文を作成するために必要な表現やポイントや手順を分かりやすく示してくれています。
こんなのが日本語であったらベストセラー間違いなし!?でしょうね。

値段もAmazonでは結構お求めやすい値段になっています。

English for Writing Research Papers (English for Academic Research)

アカデミックライティングに適している本で、実用的なポイントが多いです。
プランニングやワードオーダー、パラグラフについて、あいまいさを避けるためにやプエリジャリズム(盗用)を防ぐために・・・などなどこれから大学や大学院に進むためには必要ものがそろっています。
海外の英語圏の大学に行く際には一度目を通しても損はないはず。

英語のBusiness Writingの書籍

Model Business Letters, Emails and Other Business Documents (7th Edition)

英文ビジネスライティング大全 レター、Eメール、見積書、督促状から履歴書までの原書です。
日本語で出ているのもいいですが、原書ももちろん使えます。

英語アカデミックで使える表現など

English for Presentations at International Conferences (English for Academic Research)

この本は英語のプレゼンテーションのサポートをテーマとしている本で、英語のネイティブとノンネイティブの実際のプレゼンテーションを例として紹介しています。
プレゼンテーションのコツやTEDの講演から学ぶコツ、英文法、語法、文体などを紹介しています。

English for Academic Correspondence (English for Academic Research)

アカデミック・レターの書き方をテーマとしてしています。
主に英語が第一言語ではない研究者に向け執筆されています。
Eメールの書き方、編集者との対応、サマースクール、インターンシップなどの時に使える本です。

英単語

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

英単語の本の中では個人的にめちゃくちゃ多く使った本です。
最低限大学・大学院で生き抜くための単語がここに詰まっています。これだけでは足りないですが、Level3くらいまでは完璧にしておかないと後々つらいです。
そういう意味ではTOEFLはよくできた試験だなぁ・・・

改訂新版 TOEFL TEST 必須英単語5600(CD BOOK)

すでにTOEFLで80点近くとれる人がやるべき本で、かなり上級者向けだといえます。
専門用語が多いので、これができなくても、知らなくても大したことを思う必要はないです。

理系のための英語便利帳―イラスト完全図解 (ブルーバックス)

「理系のための英語ライティング上達法」の著者である倉島保美さんの著書です。
こちらも理系のための本ですが、文系の学生が見ても問題ないと思います。
英語を勉強している人全般に知っておいた方がいい単語が満載です。

まとめ

以上なかなかのボリュームでしたが、ここにある本たちはすべてかなり役立つ本です。
時間の許す限り色々な本を読んで英語ライティングの糧にしていってもらいたいと思います。
なるべく早めから準備をしていって、ライティングが必要な時期までに苦労しないようにしたいものですね・・・!

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