どうもこんにちは!オザキ(@s4224945)です。
「英語のライティングをしたいがどのように書いたらわからないので例文が見たい」
こんな思いをしている方もいるかと思います。
この記事を読んで英語のライティングの形が作れるようになる方が増えれば幸いです。
ある程度ライティングというのは型が決まっていれば難しいことを書くよりも型にはまって書いたほうがいいです。エッセイをIELTS→大学院とライティングをしていたスキルを紹介します。
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Contents
英語のライティングをうまく書くためには
英語のライティングをうまく書くには「型」にはめることが一番重要です。
どんなライティングをするにしても「型」にはまらなければ高得点を出すことはできませんし、見やすさもかなり変わってきます。
英語でEssayと呼ばれるものは点数に明確に出てきますし、メールだとしても何を言っているか読み解くのも大変です。
そこで英語の「型」というのを覚えていきましょう。
1つの段落(パラグラフ)には大きく分けて3つの役割があります。
英語のライティング1:トピックセンテンスの例文
トピックセンテンスというのはパラグラフの一番最初に「主張したいこと」を記述する文です。
この一文が段落で主張したいことだ!ということを記述しなくてはいけません。
例文を一部ですがあげてみますので、以下の文章を見てください。
The biggest single cause of rising unemployment among young people is their lack of work experience and qualifications.
若者の間で失業率が上がっている原因は就業経験と資格の不足である。
というセンテンスが段落の一番上にあったとすれば、これはかなり何を言おうとするかわかってきますよね。
英語のライティング2:サポーティングセンテンスの例文
続いてはサポーティングセンテンスの例文と解説をします。
サポーティングセンテンスはトピックセンテンスの言いたいことの補助となるような文章を組み立てていきます。
下記はサポーティングセンテンスの例文となります。
Fresh from high school or college, young jobseekers generally have little, if any, practical experience. Besides, most of the knowledge they have acquired is from text, which is not satisfactorily consistent with the general practice in the workplace. This weakness can be
fatal at a time when the market has a strong preference on skilled and experienced applicants, who are ready to fill vacancies without requiring any job training.新卒の求職者は実務上の経験が不足している。そして、職場での経験は教科書からは得られないものばかりである。この弱みは市場がトレーニングを必要なしで即戦力となりうる候補者で埋められている場合はさらに致命的となります。
こんな感じで求職者の経験不足と資格不足というのを理論づけていきます。
英語のライティング3:コンクルーディングセンテンスの例文
続いてコンクルーディングセンテンス(段落締めの分)という部分の例文と解説です。
サポーティングセンテンスを受けて段落の一番最後に書き、トピックセンテンスの主張を締めていきます。
Therefore, the above-mentioned reason tells that causes rising employment among young people.
上記の理由により若年層の雇用は上がっている。
このように結論を書いてトピックをまとめていきます。
英語のライティングをうまく書くための例文
以上のライティング例文をまとめてみると下記のようになります。
ちなみにお題は「卒業生が職探しをするのが難しくなっているので、失業率が上がっている理由と解決策を示せ」というエッセイの2段落目となります。
The biggest single cause of rising unemployment among young people is their lack of work experience and qualifications.
Fresh from high school or college, young jobseekers generally have little, if any, practical experience. Besides, most of the knowledge they have acquired is from text, which is not satisfactorily consistent with the general practice in the workplace. This weakness can be
fatal at a time when the market has a strong preference on skilled and experienced applicants, who are ready to fill vacancies without requiring any job training.
Therefore, the above-mentioned reason tells that causes rising employment among young people.
このようにそれぞれの文章で役割があることを確認しておきましょう。
ライティングのレベルアップするための注意点
ライティング例文のように「型」にはめる以外で、ライティングで気を付けたい点としては以下の3つのことがあります。
- 文法や構文を間違えないようにする
- 中身が素晴らしいことを言わなくてもよい
- レジスター(単語のレベル)をあげること
文法や構文を間違えないようにする
文法や構文はとても複雑なものを使う必要はありません。
複雑なものを使ってしまって、ミスをすることはかなりの減点対象となってしまいます。
それよりも簡単な文法や構文を使ってミスをせずしっかりと文法を使うことが重要です。
中身が素晴らしいことを言わなくてもよい
こんなことを言ってしまうとライティングをする気力もなくなるかもしれませんが、
学校や資格試験のエッセイというのは中身なんてほとんど見ていないといってもいいほど中身というものは見られていません。
もちろんエッセイではなく、大学の試験や論文、英文のメールとかだったら中身はしっかり書かないといけませんがこちらは別の話になります。
それよりも構文や文法、レジスター(単語レベル)などをチェックしていったほうがいいです。
レジスター(単語のレベル)をあげること
レジスターは単語のレベルのことです。
参考までに例を出してみます。
・get rid ofというのは「捨てる」というイディオム(熟語)ですね。
・dispose ofも「捨てる」という単語です。
両者ともに「捨てる」という意味の単語ですが、よりレジスターが高いのはdispose ofの方です。
なるべく難しい単語を使うことがライティングでレベルアップするためのコツです。
Nativeによる添削はライティングを伸ばす大きなコツ
ポイントはここまでお伝えしましたし、例文も記載しました。
しかし、一番必要なのはネイティブによる添削じゃないかなと個人的には思っています。
英語のライティングをする上では、非ネイティブだとどうしてもわからない部分やナチュラルではないような表現を使ってしまったりしますが、自分では気づきにくいものです。
ネイティブに見てもらうことでその点はかなり改善していくようにすることができます。
例えば、フルーツフルイングリッシュなんかは色々な目的に合わせて英語の添削をしてくれるのでおすすめです。
英語のライティング例文のまとめ
もう一度おさらいしますが、英語のライティングをうまく書くには「型」にはめることが一番重要です。
そして、以下の役割についても例文を見直してライティング技術の向上を目指していきましょう。
- トピックセンテンス
- サポーティングセンテンス
- コンクルーディングセンテンス
エッセイや英語の論文試験などでもこの構成は使えますので、しっかりと覚えておきましょう。
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