留学カウンセリングを受けたり、留学代理店の方々のホームページ見て、どれにしたらいいかますますわからなくなってしまった方いませんか?
今回はオーストラリアの大学でタスマニア(TAS)州にあるUniversity of Tasmaniaに関して、私の印象を軸にレベルやどんな大学か、評判辺りを書いていきます。
タスマニア(University of Tasmania)大学に興味がある人、ぜひ参考にしてください。
タスマニア大学は公立の大学で、タスマニア州のホバートを中心に4つキャンパスを持っています。
タスマニア大学は地理的な要因もあり、海洋学が盛んで、南極海洋学という分野にも定評があり、海洋環境学など海洋に関することが強い大学です。
University of Tasmaniaの動画があるので、こちらを見るとどんな学校かわかりやすいです。
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Contents
University of Tasmania (タスマニア大学)とは?
タスマニア州のホバートをメインキャンパス構える公立大学です。
タスマニア大学は1890年設立と、オーストラリアの中では4番目に古い大学です。(ちなみに更に歴史のある大学は、シドニー大学、メルボルン大学、アデレード大学です。)
QSランキングでいうと287位です。
タスマニア大学としての設立は1890年と日本の大学と比べてみても、歴史のある大学です。国内外でも評価のよい学部が多いです。
QSランキングによると大学の学生数は10,000人ほどです。
University of Tasmaniaの公式ページにもありますが、キャンパスは4つあります。
「Hobart・Launceston・Cradle Coast・Sydney」の3つと、オンラインのキャンパスがあります。
Hobartのメインキャンパスで、Launcestonが海洋学研究など、Cradle Coastが農業関連、SydneyがNursingとそれぞれで提供しているコースが異なります。
タスマニア大学の現在の英語基準(参考例)
タスマニア大学の英語基準は下記参照のことです。他のコースを見たい人も参考までにしてください。
タスマニア大学のMaster of Professional Accountingの英語の基準
・TOEFLは72以上のスコア
上記の条件になっています。基本的にはIELTS6.5はとっておきましょう。
IELTSは6.5くらい必要だと思っていましたが、意外でした。
タスマニア大学のFees、授業料など
タスマニア大学のMaster of Professional Accountingの授業料はこちらのタスマニア大学の公式ページのFeeを参考にしてください。
タスマニア大学のMaster of Professional Accountingに関しては、32,500 AUD1年ごとにかかる費用となります。
1.5年通うことになるとすると、全部で48,750AUDかかります。これは500万円以内くらいなのでオーストラリアの中でも比較的リーズナブルですね。
学費を支払うときは、なるべくならばクレジットカードで払えるようにしておきましょう。
楽天カードでもなんでもいいので、支払うときだけ支払額の上限をあげるように手続きすると100万円以上の支払いにも対応できます。
タスマニア大学の Master of Professional Accountingのコース(参考例)
オーストラリアの大学のコースを取るのって基本的に色々と理解しにくいです。
タスマニア大学のMaster of Professional Accountingのコースプログラムの例は下記のとおりです。一例としてご覧ください。
タスマニア大学Master of Professional Accountingコース例
下記のように色々とホームページには書いてあります。
参考例
- Accounting Information Analysis
- Introduction to Financial Management
- The Accounting Framework
- Economics for Managers
- CPA Ethics and Governance
- Business and Corporate Law
- Financial and Corporate Accounting
- Management and Cost Accounting
- Audit and Assurance
- Australian Tax Law
- Accounting Perspectives and Research
- CPA Contemporary Business Issues
こんな感じで教科を履修していきます。私が履修したのと違って、IT関連科目と統計学がない代わりにCPAに関連する科目が2つあるのが気になります。
他のコースでも基本的には同じように見ていけばどんな教科を受けられるか予定を立てることができます。
ご自身の入りたい学部、学科に合わせて入学前に予定をたててみましょう!
タスマニア大学の場所
タスマニア大学のJoondalupキャンパスはこちらです。
ホバートの市街地と一緒の場所にあります。生活するには全く問題なさそうな場所ですね。
Launcestonキャンパスはこちらです。川沿いにあるので気持ちがよさそうな場所にありますね。
タスマニア大学のレベル感はどんな感じ?
冒頭にもお伝えしましたが、QSランキング上で見ると287位となっております。
タスマニア大学のデメリット、悪い評判はあるのか?
グーグルマップの口コミを見ていると、評判が悪くつけられていることも多く、建築学部、会計など批判されていたりします。また、大学の批判をしているひとも何人か見られます。
火のない所に煙は立たぬというべきか、こういった情報はあっていることもあるので色々な手段を使って情報を捕まえるといいです。
タスマニア大学に留学することで得られるメリット、よい評判
海洋学関係には定評のあるタスマニア大学なので、こちらの方面にも進みたい人は最適な大学です。
そして、他の学校よりも学費や生活費が若干安いのはプラスのポイントですね。
また、この大学は永住権の取得に有利な場所なので、ここで勉強するのはメリットがあります。
永住権を狙いたい人は2年以上勉強をしましょう。
タスマニア大学のメディアなど
タスマニア大学のホームページはこちらから行くことができます。
ICC国際交流委員会を通してにアプライしておくと出願費用などを免除してくれる制度がありますので、問い合わせてみましょう。
留学情報などもくれるので、とても頼りになる代理店さんですよ!
タスマニア大学のインスタグラムなどで雰囲気をしれます。
オーストラリアのマリタイムカレッジと深い関係にあるので、このような画像も上がっていますね。
タスマニア大学のTwitter
When Douglas Mawson led Australasia’s first expedition to Antarctica in 1911–14, his crew took along a folding organ, a concertina, a flute, a piccolo and a mouth organ, as well as a gramophone, records and a hymn book. https://t.co/YG7vyxVYJl
— University of Tasmania (@UTAS_) September 13, 2018
南極の話題が出てくるのもタスマニア大学ならではですね。
タスマニア大学のFacebookページ
Facebookページではmediaの専攻についてを説明してくれています。
これ以外にもFacebookでも発信しているので、ぜひ見てみてみましょう。
タスマニア大学のYouTube紹介
学生たちのタスマニア大学での生活をインタビューした動画です。学生たちのホバートでの満足した様子がうかがえる動画ですね。
個人的にもアコモデーション(要は住むところ)は一番最初から動きませんでした。引っ越しを何回もするのが非常に大変だということをよく知っていたので、学生のアコモデーションが整っているのはとても快適です。
タスマニアならこのように学生アコモデーションに入ってもあまり高くないのかもしれませんが、ブリスベンやシドニー、メルボルンあたりは非常に高くて住むところを探すのも大変だったりします。
University of Tasmaniaの学生の1日をまとめた動画です。意外とポップな動画が公式から配信されているのは珍しいですね。
タスマニア大学のまとめ
タスマニア大学は舞台や海洋学を中心とした学科の評判が良いです。また、永住権に有利な環境で勉強ができるというのはプラスのポイントです。永住権を取得を目指して勉強するには非常に良い大学だといえるでしょう。
ホバートには他に大学がないので、タスマニア州で勉強したいという人にはここ以外ありえませんね。
授業料と生活費も安めであるため、留学先の候補としては比較的お勧めできる大学だといえます。
他の大学とも比較しながら留学先を決めてみましょうね!
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