「l.facebook.comって一体なに?」
「lm.facebook.comのImってなんだろう?」
どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
楽天店舗さんのデータを見ていたところ少しですが不思議なリファラルを発見しました。
リンク元を辿っていくと、たいていはドメインなどを見ておけばわかるものの、なんだこれは?と思うものも中にはあります。
そんな「l.facebook.com」、「lm.facebook.com」に関して今回ご紹介します。
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本記事の内容
そもそもリファラルとは
リファラルは簡単に言うと、そのページに辿り着つためのページを表しているわけですね。
www.google.co.jpとかはその代表例ですね、Googleですから。
その他にも以下のものが代表例ですね。
- kakaku.com
- www.bing.com
- search.yahoo.co.jp
で、最近ではSNSの流入も結構あったりします。
・facebook.com → PCで閲覧していたフェイスブック経由
・m.facebook.com → モバイルで閲覧していたフェイスブック経由(アプリでの閲覧は別)
と、この場合は普通の経由だと分かります。
しかし「l.facebook.com」、「lm.facebook.com」とかは一体何なんでしょうか。
「l.」「lm.」は結局なんなのか?
調べたところ、「l.」「lm.」というのはスパム防止のためにFB社が設定している”Link Shim” というシステムを経由した場合に表示されているらしいです。
価格コムの外部サイトに飛びますので~という外部リンクを押した際にでてくるページのノリみたいにシステムが1個からんでるみたいですね。
リンクサイトがスパムサイトだったりすると、システムが検知してくれるようです。
それで結局内訳というのは下記となっています。
- 「l.」→PC版
- 「lm.」→モバイル版
「l.」「lm.」となる場合は、FB広告や公式アカウント(?)などからではなく
個人のタイムラインに貼られたURLなどからの流入が多いようです。
卸・仕入れのサイトの中の人blogさんのところに詳細書いてありましたので、ぜひとも見てください。
Link Shimを介することで得られるメリット
ではこのLink Shimを噛ませることによって得られるメリットとかあるのか?と思います。
・リンク元ページの匿名化
まずは、この効果。リンク元ページの匿名化ですね。
匿名化することによって、チャットとかから踏んだリンクによって来たのか?など、どういう風に来たか知られたくない人たちのプライバシーなどが守られます。
アクセス分析している方からしたら、もう少しわかるといいなと思いますけどね。
例えばFacebookのページから来るのか、チャットとかからきているのとかです。
・Facebookから来たことをリンク先サイトに残す
少なくとも分析側のメリットとするとリンク先にFacebookから来たことはわかります。
なので、これはFacebookの流入なのか・・・
ということがわかるわけですね。
最低でもFacebookからきていることはわかりますので、まあここはいいでしょう。
まとめ
以上、「l.」「lm.」などに関してのまとめでした。
リファラルというものはたくさんあるので、データ分析をしている側からしている常に勉強していなければいけないのだと気づかされました。
こういう小さなことからコツコツとやっていくことが大きな結果を結び付けるんじゃないかな~と思いつつ、精進していきたいと思います。
ぜひ分析しているみなさんも参考になさってください!
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