結婚するまで純潔を守る主人公とその家族や恋人たちとが中心になって物語が進みます。会話が多くあるので、日常会話がたくさん学べます。そんなドラマ「ジェーンザバージン」の紹介をします。
英語としては結構明瞭ではっきりした英語を話してくれます。最初は多少医学用語がでてきますので、そこだけ単語が難しいですが、他は苦労することはなさそうです。覚えておきたい単語やフレーズなどは満載です。
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ドラマ「ジェーンザバージン」のあらすじ、みどころ
ジェーンザバージンのあらすじやみどころを紹介します。
「ジェーンザバージン」のあらすじ
アメリカのドラマで、ラブコメなんですけど異色のコメディドラマです。
ジェーンは23歳で恋人もいるし順風満帆だった。しかしある日医師のミスから人工授精を受けてしまい、子どもを授かってしまう・・・!というストーリーなのですが、コメディ要素もあるので、面白いです。安心してみていけるようなストーリーです。
ドラマの中の英語の会話や発音など
急いでいることもあるけれど、早口すぎずないし、聞きやすい標準的なドラマです。
男女両方ともバランスよく会話がありますし、Netflixで学べる英語の会話としてはかなり良いものだと思います。
スラングすぎるような英会話は出てこないですし、このドラマから日常の英語を勉強するにはかなり良いです。
1話に30分程度しか長さがないので、集中力が持たないということもなく、ちょうどいいです。
ドラマの中から使える表現
ジェーンザバージンでは日常会話で使える言葉が満載です。
- Jane: Thanks for stopping by.
- 寄ってくれてありがとう。
Janeがはじめに恋人のMichaelに家によってくれる際の会話です。
Thanks for 〇〇と伝えることで、相手に感謝を伝えることができます。stop byで立ち寄るという意味の熟語になります。
- You’re starting to seem desperate, Petra. I do not blame you.
- あなたがそんなに必死になるのも・・・無理はない
Petraの友人からのセリフです。start to 動詞 で~し始めるという意味になります。desparateは必死になるという意味の単語です。 blame 人 で責めはしないよという意味があり、ここでは無理はないよと転じていますね。
- Petra: I still haven’t decided whether …
- まだやるかどうか決めていない
よく使うような構文です。 I haven’t decided yet…まだ決めてないという風にも使うことができますし、この文ではwhether… のあとに文が続いていたと予想できます。
- Jane: We have a timeline.
- まだ先の予定よ。
Janeが友人にMichealがプロポーズするのでは?と言ったシーンで、We have a timelineと答えるのですが、これは「スケジュールがちゃんと決まっている」という意味ですね。ちょっと若者っぽい言葉だと思います。
- Everyone calls her Jaz.
- Jazとみんな呼んでる。
友人がJaneの紹介をする場面です。call me Jazと言えば自分が「Jazと呼んで。」という風に言い換えることができます。
日常会話において、自己紹介するときには頻出ですね。
- Jane: I didn’t have a monster crush on him.
- めっちゃ熱をあげていたわけではないけど。
本来ならI didn’t have a crush on him.というところです。monsterとつけているのが強意表現で若者言葉っぽいです。a crush on himで「彼に熱をあげていた」という意味の熟語になります。
- Raphael: I’ll hand out glasses.
- 私が配るよ。
ラファエルがシャンパンを配るのを手伝うときに言ったセリフです。
hand out+物で「配る」という意味の単語になります。 willを使っているのは「その時に思いついた未来であるから」であってgonnaを使うわけではありません。
- 前にあったかな?
Raphael: You look familiar?
よく使います。お互い知っているかな?というときにはfamiliarを使います。
- You’re running a little behind.
- 遅れていますよ。
看護師が言うセリフで、スケジュール関係のことを言うときはrun a behindというと遅れているという風に言えます。
- Jane: Stop staring.
- ガン見するのやめて。
staringはじろじろ見るという意味の単語です。
これも結構出てきます。
- Jane: Pass.
- パス
Janeが母親に遠慮しておくということを伝えるときはPassと言っています。日本語でも使うことがありますよね。
- Jane: I’m just a little nauseous.
- 気分がむかむかする。
ムカムカする、ということを伝えたいときはnauseousを使います。amでなくてfeelでもいいと思います。
- Jane: Wait. Why are you talking to slutty Crystal?
- クリスタルのこと嫌いなんでしょ。
sluttyというのは女性へのなかなかの侮蔑表現ですね。かなり悪いことを指しています。間違っても人に使わないようにしましょう。誉め言葉のときもなくはないですけど。。。
- Jane: Let’s get up.
- 席を譲るわよ。
席を立つときに使ってます。こんな感じで席を譲るのですね。
- Doctor: You’re pregnant.
- 妊娠している。
妊娠しているは、この単語以外にはありえません。
ドラマでは頻出の単語です。
- Doctor: Nausea and fainting spell solved.
- 原因が解明できたよ。
お医者さんが原因を解明できたときにはこのように使ってます。solveはよく使うので覚えましょう。faintingは倒れるとかの意味です。
- Doctor: In and out.
- 吸ってはいて。
吸ったり吐いたりして掛け声を使うときに使います。
- I was devastated!
- 打ちのめされたよ。
打ちのめされた、めちゃくちゃにされた。というときはdevastatedという単語を使います。
- Jane: I got a big test coming up.
- 大事なテストが控えている。
テストなどが控えているときにはcoming upという熟語を使います。
学生は頻出の単語ですね。
- Jane: I derailed her life.
- ママを不自由にさせた。
ちょっと難しい単語ですがderailedは脱線させるという動詞です。
つまり、母の人生を台無しにしてしまったということですね。
- Whatever you decide.
- 決めるのはあなたよ。
よく出てくるセリフで、「決めるのはあなたが」ということを伝えるときに出てきます。
- Jane: I get why.
- それは理解できる。
I understandとかI get itとかではなくて、I get whyです。
Why?というのを理解したということですね。
- Raphael: I think we bring out an ugly side in each other.
- 僕らは互いに自分の醜い部分を引き出しているだけだ。
bring outで引き出すということです。an ugly sideで醜い部分という直訳みたいな英語です。この辺りの英語の感覚というのはなんとなくわかりますよね。
- What took you so long?
- なんでそんなに遅れるの?
「何があなたを遅くさせたの?」と理解すると早いですが、このフレーズは頻出で本当によく使います。覚えましょう。
- Petra: under the circumstances
- このような状況なら・・・
これもよく使います。under the circumstanceというのはライティングでも使えると思うので覚えておきましょう。
シーズン1トレイラー動画
「ジェーンザバージン」シーズン1の予告映画です。ドラマの雰囲気や発音を確認してみてください。
「ジェーンザバージン 」が見れる配信サービス
2018年9月5日現在「ジェーンザバージン」はNetflixのみ視聴が可能です。
ドラマの感想
英語学習として最適な教材
ちょうどいいくらいの年代の登場人物がでてきて、会話をしてくれますし、汚い単語もあまりでてこないです。すごい難しいわけではありませんし、日常会話が多めなので英語の学習にはぴったりです。コメディ要素もあるので、安心してみていくことができます。
物語もシーズン4までありますし、突拍子もないストーリーだなぁと思いますが楽しく見ていくことができますね。
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