オーストラリア英語はどんなもの?アメリカ英語やイギリス英語とはどう違う? | セール情報大好き

オーストラリア英語はどんなもの?アメリカ英語やイギリス英語とはどう違う?

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です!

オーストラリアは、一般的にアメリカやイギリスとは違って少し行くのをためらう人もいるかもしれませんが、それでもとても人気のある英語圏の留学先です。

ワーキングホリデーも日本と締結されているので訪れて、生活の中で英語を学ぶ人もたくさんいるのが特徴です。

日本人がオーストラリアで英語を学ぶ機会があり、私もよく聞かれるのは「オーストラリア英語って訛っててわかりづらいんでしょ?アメリカ人だって訛っててわけわからないって言われるから普通の英語じゃないんでしょ?」ということです。

しかしそれに対する答えはもちろん「普通に問題ないよ」ってことです。

オーストラリア英語は発音の違いなどはあるにせよ、普通に英語圏なら通じますし、全然通じなくて何言っているか全然わからないということはないです。

ただ、一部の単語の発音が違ったり不思議な単語があったりと独特なところもあるので、気を付けていけばいいかなというところなので、オーストラリアに在住経験があある私がその部分を説明していきたいと思います。

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オーストラリア英語とは

オーストラリア英語とはどのような特徴を持った英語なのでしょうか?

一言でいうならば「イギリス英語を元とした少し変わった英語」です。

世界で広く使われている英語ですが、大体は元がイギリス英語のはずなのです。

インドもしかり、ヨーロッパもイギリス英語が元となっていることが多いので、スペリングはイギリス英語を元にしています。

オーストラリアもイギリス英語を元にしているので、スペリングが一緒ですが、発音やアクセントが独特なものがあります。

日本で学んでいる英語は、アメリカの影響が強くてスペリングもアメリカ英語ですので、オーストラリア英語とは少し異なりますが、それでも親しみやすさを覚えるような発音があります。

最初は聞きなれなかったりするので、「なんだこりゃ?」となりますが、どっぷりつかってしまえば当然慣れていきますし、何も違和感が無くなります。

オーストラリア英語の発音

オーストラリア英語の発音の最も目立つ特徴は、普通「エイ」と発音するところを、「アイ」と発音することです。

良く知られているのが、下記の二つです。

・「Day」(デイ)がダイ

・「Mate」(メイト)がマイト

よくオーストラリア人は?と聞かれると典型的にみんなG’day mate!(グダイマイト)とよく言っているといわれるような応答です。

ステレオタイプのような感じですが、実際にたまに言っている人もいますし、テレビのアナウンサーでもtoday(トゥダイ)とか言っているので結構最初は違和感あります。

その他にもイギリス英語と同じ共通点を持つのは下記のようなものです。

・「Data」(データー)がダーター

・「Tomato」(トメィト)がトマト

ちなみに「Miro」(ミロ)は英語圏ではマイロと呼びますが、オーストラリア発祥だそうです。

もう一つ横道にそれるとリングノートってありますよね?背表紙のところがリングになっているやつです。

あれってオーストラリアの人が発明したそうです。

リングノートはオーストラリアでは日本よりも使っていたり売っていたりするのをよく見ます。

オーストラリア英語の単語

また、イギリス英語とアメリカ英語は違う単語を使うことがありますが、これは基本的に文化の違いから生まれてくるようですね。

そしてそれをアメリカ式で慣れていると、イギリス圏に入ると少し困ることもでてきます。

米→英の順番で見てみてください。

・Elevator→Lift

・FIrst floor→Ground floor

・Cookie→Biscuit

・Gas→Petro

・Bill→Check

・Fall→Autumn

・Apartment→Flat

・Candy→Sweets

・Movie→Film

・Vacation→Holiday

特に困るのが1stフロアとGround floorの違いです。グラウンドフロアーの上に1Fが出てくるので、これがまた文化の違いとして表れてきます。

なんで変えたのかわかりませんが、バケーションやホリデイも違っていますよね。

しかしそういえばこんな映画もありましたね。

イギリスも絡んでくるからホリデイなのかもしれません。

オーストラリア英語のスペリングの違い

オーストラリアの文字はイギリス式のスペリングなため、基本的にはイギリス式にならって書けば間違いはありません。

以下、左がアメリカ、右がイギリスとオーストラリアです。

・色: Color→Colour

・名誉: Honor→Honour

・繊維: Fiber→Fibre

・中心: Center→Centre

・認識する: Realize→Realise

・分析する: Analyze→Analyse

・映画館: Theater→Theatre

・リットル:Liter→Litre

・処置:Maneuver→Manoeuvre

特徴は、アメリカで語尾がorのものはour、erはre、zeはseに代わることですね。

アメリカ英語は発音通りにスペリングを直してるのかなと思えますよね。

表記はこのようになっているので、慣れておくと良いです。

なお、自分がライティングとかで書くときはどちらでも大丈夫だけど、イギリス英語かアメリカ英語どちらかで統一していくことが必要です。

オーストラリアのスラング、独特の言い方

オーストラリアのスラング(俗語)や独特の言い方として、次のようなものがあります。

こちらの記事でもまとめたものがありますが、その他に軽く一覧を書いておきます。

・Barbie(バービー:BBQ)

・Brekkie(ブレッキー:Breakfast)

・Ta(ター:Thank you)

・Roo(ルー:Kangaroo)

・Lolly(ロリー:Candy)

私が衝撃的だったのが、Ta!というやつです。

最初に聞いたとき私は現地の日本食料理屋で働いていましたが、そのお会計時にTa!と言われました。

なに言われてるかわかりませんでしたので、何か聞き間違えたのだと思っていたのですが、ネットで調べてみて驚愕しました笑

Lollyはよく使われるので覚えていて損はないでしょう。

ちなみに発音をRollyと間違えると、「巻きタバコ」になってしまうので、注意しましょう笑

オーストラリアの英語のまとめ

オーストラリア英語は気さくで親しみを覚えるような印象を与える英語です。

オーストラリアに来たら、是非とも現地に慣れて、こういった単語たちに触れてみてくださいね!

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