どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
どーしても英会話を学習している人に言いたいことがあります。
それは…
自分で考えて英語を作るな!
ということです。
どういうこと!?と思われることと思いますので説明していきます。
Contents
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本当にそのまま英語の勉強方法でいいの?:英語と日本語で発想が全然違う
日本人の私達が考えてることはそもそも欧米の人と考え方、文化が違います。
簡単に説明すると、日本語で「おはよう」というのは
英語では「Good morning!」
なのですよ。
え?
ええと、知ってるって?
そうなんです。みんな知っているんです。
同じことを伝えたいけど、
日本語と英語だと感覚がすでに違うのです!
このことをわかってもらいたいです。
だって、英語のおはようって、日本語にすると「良い朝!!」ですよ?
よく考えてください。日本語で朝起きた直後に「良い朝!!」なんて大きな声でいう人はいませんね?
逆に考えてくださいよ。
合っているかどうかわからないけど、日本語をそのまま英語にすると、
Early!! って言ってる事になりますよね。
そういうことなんです。もう感覚が違うんです。
英語と日本語って、言語学的にもかなり遠い存在になっていて、
英語圏の人がアラビア語を覚えるより、日本語を覚える方が時間がかかるそうです。
言語学的に遠ということは、表現の仕方がかなり違うということも表しています。
フランス語と英語なんて同じような表現たくさんありますしね。
たまたま「おはよう」という単語を例に出してみましたが、
この例ではなくて他の英会話や単語全てで行われてるとしたら。
日本語の感覚でいうとはっきりいって伝わらないことだらけということです。
つまり下手くそな日本語英語を堂々とした顔でぶりまいてることになります。
恐ろしくないですか?これはなかなか致命的なことです。
日本人が英語が下手くそでTOEFLの点数が北朝鮮よりも下だとか言われているのはこう言った勉強の間違えをしているからかもしれません。
スコアも決して不思議じゃなくなります。
ではどうすれば英会話の正解に近づいていくことができるのでしょうか。
本当にそのまま英語の勉強方法でいいの?:丸暗記は最大の解決法
自分で考えるから正解から遠くなる、、、じゃあどうすりゃいいのと思うかもしれません。
限りなく正解に近づくには、英語特有の言い回しを覚えなくてはいけません。つまり…
英語の独特のフレーズを丸暗記することが一つの解になると思います。
または、ネイティブの会話をそっくりそのまま真似をするという方法もあります。
後輩でオーストラリア人に囲まれてスポーツばっかりしていたという者がいました。
彼の英語の勉強方法はオーストラリア人のネイティブの言葉をそのまま真似るという方法でした。
これがなかなかマネできるものではありませんが、彼の英会話力は他の日本人と比にならないくらい上手なものでした。
使い方も文法も自分の肌でよくわかっている、、そんな感覚でした。
基本的には丸暗記をするというのは、ネイティブが喋っている基本的な英会話がをどんどん覚えていくということになります。
丸暗記(暗唱)という方法は上記の記事でも触れているので、ぜひみてくださいね。
本当にそのまま英語の勉強方法でいいの?:映画やドラマを見てマネするという方法
お金をかけずにネイティブの会話を覚えていくのには映画を見ることやドラマを覚えていくということが挙げられます。
そのあとに、その覚えたフレーズ(会話集)をデータベースにしていくということが一番だと思います。
これは翻訳家の人たちもやっている方法だそうで、私も実際に実践してかなり効果があったと思います。
どんどん自分だけのデータベースを作り上げて、自分のものにしていく。完璧にフレーズをマスターして一字一句間違えずに口に出していく。
ある程度自分の中で蓄積されていくと、あるとき成果が実ってきます。
本当にそのまま英語の勉強方法でいいの?:実際に飛び込んで学んでいく方法
お金と時間をかけられる人で効果的なのはやはり留学でもして、現地の友達を作り、現地の友達のマネをすることでしょう。
しかも、完璧にまねることができればそれなりに上手くなっていくことかと思います。
実際に私の後輩に友達のよくしゃべるセリフやフレーズをそのまま真似られる者がいました。
とてもマネするのが上手いので、かなり上達したと話していましたが、本人が言うだけあってかなり上手でした。
しかしこれは時間とお金がある人向けで、かつかなり高度なコミュニケーションスキルも求められますし、なかなか才能がいることがと思います。
実際、後輩はスポーツ留学をしていたので、コミュニティも広がるし友達もできたそうです。
スポーツ選手にはよく聞く話ですが、実践の中で自然とコミュニケーションが生まれ、仲良くなっていくうちに語学も上達していく。
そんなことが実際によくある話です。
サッカー選手の三浦知良選手も若いころに実践して、どんどんポルトガル語を覚えていったのだとインタビューを聞くとよくわかります。
彼の場合はポルトガル語を覚えるためにベッドで辞書を夜な夜な広げるという大変努力家だったとも聞きます。
語学留学についてはこちらもご参照ください。
本当にそのまま英語の勉強方法でいいの?:おすすめの教材
映画やドラマを見て自分で1からデータベースを作り上げるのにはめちゃくちゃ時間がかかります。
留学をして現地に飛び込んでいく。これは現実にはタフなメンタルがなければなかなか難しいです。
そこで、僕がもう10年前くらいに行った方法は、フレーズ集を買って集める時間を短縮し、そこからどんどん覚えるという方法です。
下記のものなのですが、はっきりいって1万円くらいするし、胡散臭さが丸出しです。
しかし10年前くらいにはこれが3万円くらいしており、当時学生だった僕には苦しくまさに清水寺の舞台を飛び降りるような気持ちで買いました。
半信半疑だったのですが、巷にあふれている「聞き流すだけOK!」とかいう教材と違って、ひたすらフレーズ集が並べられているだけです。
はっきりいって、覚えることに近道なんてありませんでした。
ただ、この教材は正解にまっすぐ進んでいく、道標みたいなものを指し示してくれました。
英会話を初めて喋って、留学して、なんだかあまり伝わらないな?おかしいな?と思っている人に特にオススメです。
喋れてたとしても、相手になんか気を使って話してもらってるのかな?と思っている人がいたら、間違いなくオススメです。
この本の製作者のページには半分くらい例が載っていたはずなので、気になる方はチェックしてみてください。
語学学習に近道はないんだなと思い知りました。
しかし、正しい方法で勉強していくことで、無駄な思いをすることはなくなります。
この際、英語をマスターするためにここからスタートしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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