TOEICと英語力というのは関連がある?実際のところはどうなのかを解説 | セール情報大好き

TOEICと英語力というのは関連がある?実際のところはどうなのかを解説

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です!
TOEICで英語力はつくのか?という風に懐疑的に思ってる人がいますし、TOEICなんかとってもどうせ使えるようにはならないと思う人はたくさんいると思います。
しかしながら、本当にTOEICは全く使えない資格なのでしょうか?
この辺りを考えていきたいと思います。

スポンサーリンク


TOEICで英語力はつくのか?英会話には効果ないです。

結論から言うと確かにTOEICでは喋れるようにはならないです。
なぜかというとTOEICのLRだけでは決定的に喋る練習が不足しているからです。
昔のTOEICで700点を取っていた私ですが、語学留学をしたときにはまるで話すことができずに、語学学校のクラスでは下から2番目(6段階評価)でしたので、とても悔しかったのと同時に、TOEICでは英会話はうまくならないか、、、ということを目の当たりにしました。

文法にはTOEICを使ってそこそこ自信が出てきていたのに、英会話として喋ろうとすると文法も間違えたりするし、そもそも何と言ったらわからない。
語学学校の入学試験(プレースメントテスト)では全くといっていいほどたどたどしくなってしまいました。

リスニングに関してもあまりうまく聞き取れないこともたくさんあり、実際の英会話などので喋ってみるとうまくいかなかったり全くわからなかったりすることだらけでした。
実際に一番大変だと思ったのは、誰かと電話をするときで、電話だとさらにみぶりてぶりや表情もわからないため、とてつもない聞き間違いをしたりすることもありました。

語学学校での最初の方のひどさを知りたい方は下記のリンクをどうぞ笑

https://saleinfo.tokyo/2018/04/19/post-30047/

また、ライティングもTOEICでは行わないために、IELTSの勉強をするときはさらに大変なことになりました。
全くといっていいほど書き取りの練習をしてこなかったために、独学で徐々に伸ばしていきますが、IELTSの最初に受けたテストだとライティングは5.0の評価を得ました。
これはまだまだ本当に何を申請するにも足りないレベルです。
当時最低でも大学院に入るためには6.0必要でした。

これだけの体験談からわかるように、TOEICだけでは英会話やライティングといった部分を全くレベルアップさせることができません
無駄に色々と知ってしまったために、自分は少しは英語ができるのではないかという妄想を掻き立ててしまいました。

あまり役に立ちそうにないTOEICですが、色々とメリットもあります。

メリット1:単語や文法などの基礎的なところは十分に知ることができる

TOEICでは高得点を取るためには必須の文法事項など、たくさんの基礎的な部分を知ることができます。
さすがにTOEICでも基本的な文法であるSVOとかSVOCがわかっていないと点数をあげることができません。
基本的な文法がわかれば、少しは点数が取れるようになります。
ということは、点数が取れるとうになれば英語の基本的な文法の部分を知ることができます。
いくらTOEICを勉強しても喋れるようには勿論慣れませんがある程度の英語の文の構造を知るという意味ではいいかもしれません。

そして語彙も同じように、英語の文章を読んだり解いたりする上では基礎的なことを知れるので良いかと思います。
TOEICはビジネス文章といわれていますが、基本的な日常会話のレベルを押さえておけば結構点数が取れてしまうものです。
英語に関してちんぷんかんぷんだった人の場合は、ある程度基礎的な語彙を習得するという意味では十分に効果を発揮してくれるといえます。

リーディングの記事についてはこちらをどうぞ

https://saleinfo.tokyo/2018/05/04/post-30472/

メリット2:リスニングも基礎的なところはわかるようになる

確かにリスニングでも、実際の英会話を始めとするネイティブの会話スピードよりは明らかに遅いですが、「TOEICのリスニングテストはやらないより全然マシ」だといえます。
特にPart2はPart3やPart4よりも日常会話向きですし、このPart2の積み重ねがPart3,4へとつながっていくことになりますので、ここを練習できることはポジティブに考えられます。
実際に日常生活をする上では、このような短い疑問文とかの方が多いものなのです。

他にも細かい部分をあげるならば、LとRの発音だったり、VとBの発音だったりとの違いを認識していかなければいけないですし、アクセントや音の繋がりといった、日本人からするとどうしてこういう風に聞こえてしまうのか?
といった部分を勉強していくことがTOEICのリスニング問題を通じてわかるようになります。

英語の勉強は必ず音と一緒に勉強をすることが重要だといえますので、その点TOEICのリスニングを勉強することは、英語の勉強のスタート部分を意識できるので英語力をあげるのには適しているということがいえます。

リスニングの記事についてはこちらをどうぞ

https://saleinfo.tokyo/2018/03/01/post-29351/

メリット3:喋れるようにはならないけど、英語アレルギーを取るには最適

初級者にとってはTOEICで英語力をあげることに関して、とても有効的だといえます。
何しろ英語が苦手だという人は「英語アレルギー」というアルファベットを見たくもない病気のようなものにかかっていることが意外に多いです。
さすがにそういう人はいるのか?と思う人もいるでしょうが、実際に普通の企業だったところが急に英語を使わなくなければいけないという事情に追い込まれる現場に実際いたことがいます。(外資の企業に自分の企業が買収されるなど)
いきなり英語を話せというのは無理だとしても、英文くらいになれておかなければいけない状況というのが発生することは、これからの時代ならなおさら考えられます。

そんな時は、TOEICなどから始めることによって、英語アレルギーを取り除く良いきっかけとなることができるかと思います。
やはり日本人の性格などからすると、いきなり英会話から始めていこうとするよりも、資格試験などから始めていくのが向いていると思います。

なので、英語アレルギーを直すのには、このTOEICという試験を通して直していくというのが良い方法になりうるかと思います。

メリット4:色々と書籍も出ているので、レベルに合わせて自分の英語力をあげるのには最適

TOEICは一番日本で有名な英語の試験になってきています。
たくさんの企業や学生たちが最近ではTOEICの点数を気にし始めています。
それによって対策用の書籍もたくさん売られていて、売り上げもとても伸びています。
これだけ売られているとどの本を選べばいいか迷ってしまう側面もありますが、豊富に書籍があるので、自分のレベルに合わせて書籍を選ぶことができます。

最後に

このようにTOEICは英語力をあげて英会話やライティングなど実践的なところに関してレベルアップしていくという点では、非常に非現実的な試験です。
しかしながら、TOEICを通じて英語アレルギーを直したり、初心者から初級者になったりするのはちょうどいいかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする