今回はオーストラリアの大学で工業/工科系であるCurtin Universityに関して、私の印象を軸にレベルやどんな大学か、評判辺りを書いていきます。
カーティン大学に興味がある人、ぜひ参考にしてください。
西オーストラリア州のパースに位置しておりパースの市街地の近くにあります。
オーストラリアの工科大学郡は全体的に評価もよく、ビジネス系の学部・学科でも良い評価を聞きます。
設立当初の1966年は西オーストラリア工科大学と呼ばれていましたが、総合大学化したので、名称を改めました。
カーティンというのは第14代オーストラリア首相であるジョン・カーティンの名からとっているとのことです。
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カーティン大学とは?
南オーストラリア(SA)州のアデレードにキャンパスを構える大学で、世界のランキングで300位以内に入っている大学です。
比較的若い大学ですが、ランキングをみてもよい評価を受けているのがわかりますね。
Group of Eightのすぐあとの大学群の評価がこの大学ということになりますね。
カーティン大学の主力学部は下記のあたりだとされています。
- 化学工業
- 石油工学
- 土木工学
- 建築
- コンピューターサイエンス
- 会計&ファイナンス
- 教育学
- 薬学
ビジネスに関してはもっと都市の大学に行ったほうがいい教授陣が集まるような気もしますが、産業界との結びつきも強いそうで、このままパース付近で働くならよいのかもしれません。
ここは個人的な感想ですけれどね。
ドバイやマレーシア、シンガポールにもCurtin Universityのキャンパスはあるそうです。
カーティン大学Master of Professional Accountingの現在の基準(参考例)
カーティン大学の英語基準は下記参照のことです。
・IELTSは6.5以上のスコア
ここ
カーティン大学のFees、授業料など
今調べたところ2018年のカーティン大学の1科目分のfeeを計算するとします。
監査論の授業を受けるとして、$3,575.00と表記されています。
これから*16教科をするとして$57,200となります。
つまり2年で600万くらいですね。
他の大学よりかは安い印象です。
他の工科大学群ともそうそう変わらないと思います。
まあそうは言っても十分に高い値段ですよね。
カーティン大学のMaster of Professional Accountingのコース(参考例)
毎回毎回アカウンティングの例を出してしまって申し訳ないですが、これしか判断基準がないためお許しください。
オーストラリアの大学のコースを取るのってとても色々あってわかりづらいです。
カーティン大学のAccountingコースは例を出していてくれていますが、基本的にはこのProfessional Accountingコースは2年を前提に進めているようです。
もちろん大学の評価っていうのも大切なんですけど、学生をしている身からすると、どういうコースとったらいいのやら?という疑問もわいてくるのは当然です。
こういう時に大学側が文化の違う海外の大学生にも親切にサンプルを提示してくれてたりすると、いい大学だなって思ってしましますw(私がいた大学はとても不親切でした)
参考例
- Intermediate Financial Accounting
- Financial Principles and Analysis
- Fundamentals of Business and Corporations Law
- Intermediate Management Accounting
- Fundamentals of Australian Tax Law
- Global Managerial Economics
- Intermediate Quantitative Methods for Accounting
- Intermediate Corporate Accounting
- CPA Australia Extension Stream (MCom) or Accounting Foundation Stream (MCom)
これが2yearsのプログラムの例です。
Year 2 からCPA Australia Extension StreamかAccounting Foundation Streamという1年の授業を取ることになるようです。
CPAになるための特別授業みたいのがあるのでしょうかね。
他の大学とは変わっていて、大学後の進路まで考えられるコースなのかなと思います。
2年じっくり勉強したい学生にはよい大学だと思えます。
とりあえず、上記の科目を勉強しておけば間違いないので、これからサマーコースなどを見たりして学期などを見て調整しましょう。
しっかりと調べてから学ぶ科目に目を通しましょう!
ちなみに日本の高校卒業したあとすぐ留学するには、ファウンデーションコースに入らないといけません。
カーティン大学の場所
パースの市街地の結構近くにメインキャンパスがありますね。
市街地からアクセスしやすいと、生活もしやすいのでオーストラリアの大学でポイントとなるのは通学のしやすさも一つのポイントです。
オーストラリアってやっぱり日本よりも広々としている(しすぎている)ので、結構距離があることがしばしばです。
できる限り生活しやすいところのほうが便利なものです。
カーティン大学のレベル感はどんな感じ?
この大学に入れば、ほとんどの人間が評価してくれる大学ということは間違いありません。(ランキング然り)
もちろん大学を出ただけではなく、しっかりと良いグレードを取った方がいいです。
ということですが、評判は良くても留学をしようとしている日本人にはいったいどのくらいのレベルかが実感がわかなくてよくわからないですよね。
どのくらいかをはかるのでよくQSランキングなんかが用いられるんですけど、それよりも何となくイメージを掴めるのはむしろこちら側です。
これはカーティン大学の留学提携先の大学です。
これが多ければ多いほどいいというわけではなく、「大体この辺りと提携しているからこのくらいのレベルなんだぁ」とか思っていただければ十分かなぁと思います。
- Kobe University
- Rissho University
- Shinshu University
- University of Hyogo
- Wakayama University
- Yamanashi Gakuin University
レベル感はこんな感じといいたかったんですが、あまり多くの大学と提携を結んでいないようですね。
これだとよくわからないので、ほかの工科大学とかも比較対象に入れてみてくださいね!
カーティン大学のデメリットとは?
評判もよし、実績もよし、留学生にも国内の学生にももちろん人気なのですが、デメリットがあります。
・近くに西オーストラリア大学があること
どうしてもよい大学と比べられてしまうということになります。
授業料が西オーストラリア大学の半分だったら考えるんですけどね・・
そこまで授業料が安いわけではありませんし、難しいところです。
カーティン大学に留学することで得られるメリット
カーティン大学は基本的に生徒にとっては評判が良い大学としてイメージがついています。
これは私の個人的に聞いた中での話ですが、工科大学系の大学方がGroup of Eightの大学よりも生徒へのサポートが良いです。
Group of Eightの学生課みたいなところはとにかくレスポンスが遅かったりするし、対応がよくないし、あまりいい噂を聞かないことが多いです。
西オーストラリア大学の噂を聞いているわけではないので、断言はできませんが、一般的な印象があります。
こういうところが学生の評判に繋がっていたりしますね。
あとは授業料がGroup of Eightの大学と比べると若干安いですね。
そして、SA州で学生をできるということで、5ptと移民ポイントにも左右してくる場合があります。
カーティン大学のメディアなど
カーティン大学のホームページはこちらから行くことができます。
ICC国際交流委員会を通してにアプライしておくと出願費用などを免除してくれる制度がありますので、問い合わせてみましょう。
留学情報などもくれるので、とても頼りになる代理店さんですよ!
カーティン大学のインスタグラムなどで雰囲気をしれます。
日本が夏の今、オーストラリアは冬なんです。
半球が変われば、季節も変わります。
インスタグラムなどでもパースの人たちを見れば、どんな服装していけばいいかもわかりますね。
カーティン大学のTwitter
We have climbed to 68th in the world in the @timeshighered rankings & 250th in the world in the QS @TopUnis rankings! These highly regarded global rankings demonstrate our improved #research impact & international outlook. #YoungUni #THEUniRankings
More: https://t.co/Yer0ay3K50 pic.twitter.com/6QXEu4PK7S
— Curtin University (@CurtinUni) June 8, 2018
カーティン大学は若い大学の中ではかなりの実績を持っていて、Twitterでも結構頻繁にランキングがどうなったかをつぶやいています。
賞などをもらった学生たちが出ることもあるので、内外の情報を発信してくれるよいSNS活動をしていますね。
Twitterではこういった情報をみつけることができるので、興味のある大学があればフォローするようにしておきましょう。
カーティン大学のYouTube紹介
Curtin大学が力を入れているMBAのコースです。
MBAの学生ってもちろん職務経験がある学生しかでてこないので、年齢層が少し上がります。
ここに出てる人たちはかなりの実績を持っていそうで、経験とともに知識もしっかり持っていこうとしてすごいですよね・・・!
Commerceやマーケティングを受講している学生へのインタビュー集です。
カーティン大学のまとめ
西オーストラリア州のパースの町のど真ん中で勉強できるのが特徴のカーティン大学です。
国内の学生も留学生も集まってくる、非常にバランスの良い大学です。
工科大学総合大学の側面をもち、技術系のコースやビジネスを学びたい人にはとても良いと思います。
近年の評価がとてもいい大学なので、最近の教育として評判がいいことがよくわかります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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