聞き流しをする英語学習法ってどう?使い方によってはアリです! | セール情報大好き

聞き流しをする英語学習法ってどう?使い方によってはアリです!

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。

昔はやりましたが、現在でもたくさんあるラジオやテレビコマーシャル、または新聞広告に至るまで広く耳にする「聞き流し」。

聞くだけで英語が上達するの!?ということで人間楽なものには飛びつきたくなるもんなんですよね。

ただし、こういうものって人間の心理を利用しているので、飛びついてみたものの逆にアダとなってしまいお金を捨ててしまったようになることもたくさんあります。

実際に「聞き流し」みたいな教材を始めようと思っているなら、注意したいことがありますので、見ていってください。

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まず前提として英語をダイレクトに理解することが大事

以前よりも日本人全体として、受験英語だけでは英語は話せないということがよくわかってきました。
そしてグローバル化の波に乗って、スピーキングなどを要する資格試験の重要度が増してきました。

それに伴い小学校の高学年の約10人に一人は英検を受験しているというデータもあるようです。

この試験で英語能力を鍛えることはできますが、一番大事なことは「英語で聞かれたことを英語で返すという能力」なんです。

英検やったことある人はわかりますよね。スピーキングの実技試験があるので、そこも重要なんです。

例えば、下記のように聞かれたとします。

・what did you do last night?
・Can I have your name please?

このときに「昨日の夜は何をしましたか?」とか「あなたの名前をください。」
などという日本語訳が浮かんでしまうのは、英語をダイレクトに理解しているとは言えません。

このように英語を日本語のように「昨日の夜は何をしましたか?」という具合にダイレクトに理解することが必要です。

例えば鳥の絵を見たときに、それをすぐに「鳥」だと認識することができますよね。
上記の例は当たり前かもしれませんが、これを英語でもできればよいということになります。

鳥の絵を見たときにこれが「bird」だと思えるようになればダイレクトに英語を理解するようになるのと一緒です。

この方法はよくpictionaryという絵付きの辞書を使うことで単語を覚えていく方法に似ています。

自転車を久しぶりに乗ったときに、瞬間的に漕ぎ方を思い出すように、英語も英語で聞かれたときに英語で答えられるようになれれば、英語の理解ができているわけです。

赤ちゃんがものの名前を覚えたりするのはこうやって覚えているわけですから、たくさん練習することが必要と言えます。

聞き流して覚えるということはいわゆる暗唱ができるようになることと同じ

聞き流して覚えるというのは、結構実は上手くできればとても役立つんじゃないかなと思います。
だから、私は聞き流して勉強するというのはあまり否定的ではないんです。

・You look good with makeup.「化粧が似合う」

こんな例文をたくさん聞いていれば、おそらく聞き流しだけでも覚えることができ、とても良い教材な気がしませんか?

ただし、これはしっかりと聞き流した上で正確に覚えらればという制約付きです。
正確に覚えられれば、発音とかは抜きにするとあとは口にだすだけでしっかり英会話文を話すことができます。

聞き流して覚えることができれば、瞬時に内容を理解することができます。
つまり、英語で聞かれたことを英語で理解していることに繋がります。

ある程度理解ができるようになれば、あとは実践練習あるのみで、オンライン英会話でもなんでもいいので、たくさん練習していきましょう。

つまり「聞き流し」はインプットをしていることになるので、インプット処理したものを口から出してアウトプットして、実際にその文章が使えるかどうかという確認をしていくわけですよね。

聞き流すだけではもちろんダメですが、しっかりと目標を持って覚えていくことで、確かに聞き流し系の英語教材というのは効果を発揮します。

なので、聞き流しだけの英会話教材もしっかりと使うことができればできるもんですよ。

聞き流しをして覚えていくならば優先順位をつけて覚えていこう

そして重要なのは自分の使いたいフレーズや文章をピックアップして優先的に覚えていくことです。

例として、普通の英会話文を何問か出してみますが、これらのうち一番使いそうなのはどれでしょう。

・The early bird catches the worm.:「早起きは三文の得」
・leper: 「ハンセン病」
・I just woke up.: 「私は今寝起きです」

極端な例ですが、一番使いそうなのはやっぱり「私は今寝起きです」ですよね。

普通の英会話ですから、一番使えそうなのから勉強していった方が、使えますし、効率的ですよね。
突然「ハンセン病」のことを知ったとしても使いどころがないわけです。

このように教材の中には色々と英文や単語が並べられているとは思いますが、優先順位をつけて、自分の覚えたい文章を聞き流して覚えていくようにしましょう。

聞き流しの英語教材についてのまとめ

以上、書いていったように、英語の教材として聞き流しをうたっている教材というのは色々とあります。
これが、本当に聞き流すだけで覚えられると思っていたら非常にもったいないことをしているなぁというのが印象です。
小さい子だったりすればもしかしたら聞き流すだけでは覚えることもあるかもしれませんが、結局は大人がレベルアップしていくにはしっかりと聞いて、しっかりと覚えていかなければなりません。

英会話の教材としてはとてもいいものが多く、ぜひとも取り入れやすいし、使いやすいものだと個人的には思っているので、やり方を間違えないように努力してやってみましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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