「外国にきて数か月シェアハウスに住もうと思うけど色々不安だ」
「シェアハウスって色々と問題が起こりそう」
どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
こんな風に思っていたりしませんか?
シェアハウスは海外では一般的な住居方式で、日本でもだんだんとしている人が増えてきました。
メリットももちろんありますけど、特に初めてだと不安がつきませんね。
こんな風な思いを解決できるのが今回ご紹介する記事です。
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本記事の内容
Contents
オーストラリアでのシェアハウス歴約2年半の私が、シェアハウスの注意点や心構えなどをご紹介します。
シェアハウスの探し方
まずはシェアハウスの探し方です。
基本的には住みたい場所というのになかなか募集がかからないので、どこを妥協できるかによって変わってくる部分というのはあります。
友達・知人づてにシェアハウスを探す
このタイミングでいい物件に住めた!というのは非常に少ない話です。
仕方なくこの場所とかに住んでいるのが多いのがシェアハウスです。
どちらかというと優先すべきなのはシェアハウスに移るときのタイミングが大事だと思っています。
何しろ今住んでいる家の期限がきてしまって、シェアハウスに入れないとなると本当に家無しになってしまいます。
友人や知人に根回しとまではいいませんが、「自分はシェアハウス探しているよ」ということをアピールしておくことで、シェアハウスを移れる確率がだいぶ上がってくると思います。
希望の物件からどのくらい妥協できるかでシェアハウス探しの不安は取り除けますが、できるだけ希望に近づけるために友人・知人にも協力してもらって、シェアハウス探しをしておきましょう。
インターネットでシェアハウスを探す
最近一般的なのはインターネットで一緒に住む人を探す方法です。
日本でも探せばすぐ出てくるように、海外でもたくさんさがすことはできます。
オーストラリアでもgumtreeというサイトは有名ですし、日本でも「シェアハウス 探し方」などで検索していただければたくさんのサイトが出てくるでしょう。
インターネットで探す際は、相手がどういう人かわからないことと、行ってみて結局写真で見たり文章で見たりしたのと違うというところがリスクになります。
逆にダメもとで見学しにいったら思ってたよりもずっと良いオーナーだったりしてよかったということもありますが、結構それはまれな話です。
あとは、少しくらい会っただけだと結局住んでみて共同生活する人があんまり良くなかったとかいう場合ももちろんあります。
相手がどういう人かわからないリスクはこういったところにあります。
町の掲示板などで
インターネットとさほど変わるわけではありませんが、インターネットが普及する前は掲示板とかで募集するのが一般的でした。
そこに電話番号が書いてあって、電話をかけて見学を取り付けるといった方法です。
相手がよくわからないという点ではインターネットとさほど変わりませんね。
シェアハウスで外国人と共同生活をする場合
いよいよシェアハウスを探せて、一緒に住むとなった場合にある程度理解しておくべきことがあります。
文化の違いが当然あるので神経質にならないことが大切
一緒に住む人間が自分と一緒だと思うのはやめておきましょう。
特に、共同で使うスペースに関しては色々と問題が起こりやすいです。
私が思う問題が起こりやすい上位は以下のものかなと思います。
- 「冷蔵庫の自分のもの」問題
- 「衛生面が気になるお風呂(シャワー)」問題
- 「これまた衛生面が気になるキッチン」問題
- 「自分のものは片付けよう机のあたり」問題
こんなの間抜けのようなことですが、結構起こりやすいと思います。
ちなみに上から順に起こりやすいですw
冷蔵庫問題に関しては・・・本当にどこでも聞く話ですが、買ったものには自分の名前を書いていないと勝手に食べられてしまうということが良くあります。
文化の違いというのは恐ろしいもので、誰が言ったわけでもないのに勝手に食べられてしまうということをする人は「結構」います。
名前を書いていても取られることがあるので、本当に気をつけたいところです。
人気リアリティ番組の「テラスハウス」でも冷蔵庫問題が何回か取り上げられていたことがありますが、そういうことですw
次に多いのはシャワーの問題です。
詰まったり・汚かったりと問題の発生源がたくさんあるシャワーですが、そのうえ「勝手にシャンプーリンス使われる」問題まで発生します。
個人の私物はできるだけ自分の部屋に入れておくといいです・・・
ちなみにシェアハウスは人数が多く汚くなりやすいので、掃除日を決めておくといいです。決められているところが多いとは思いますけど。
キッチンと机回りはそのままですね。
すぐ汚れてしまいますが、片付けない人って結構海外になるとさらに多いです。
自分だけでもキレイにするように心がけましょう。
部屋に閉じこもるのはやめよう
忙しかったりして疲れてしまい、シェアハウスの人々と関わるのが面倒になってしまうことがあります。
もう英語喋るの面倒だよ・・と思ってシェアハウスの人たちと喋らなくなると、かなり良くないです。
基本的に海外の人たちはコミュニケーションをめちゃくちゃ大切にする文化の人たちがとても多いと思います。
西洋は大体よくしゃべりますし、南米の人たちも少し話を聞いていたりすると、全く喋らないな~と言われたりします。
アラブ系の人たちもコミュニケーションは上手ですし、東南アジア系の人たちも頑張って喋ろうとしている人が多いです。
そんな中あまりにも喋る機会がないと、どんどんシェアハウス内で孤立していってしまいます。
帰ってきて居心地の良い空間が、居心地の悪い空間になるとどんどん追い込まれて行ってしまいます。
コミュニケーションはとても重要なので、常に取るように努力しましょう。
自分の使う範囲はキレイにしましょう
これは上記でも上げましたが、自分の使う範囲、使ったものとかはキレイにしておくことがとても重要です。
やっぱり汚いよりはキレイにしておくことで一緒に住む人も楽です。
キレイに家を使ってくれることで、大家も喜びます。
オーストラリアでよくあったのは「日本人はキレイ好きなのが多いから、日本人に住んでもらいたい、逆に汚く使う国の人々は嫌だ」という大家が多いことです。
先人の人たちが良い印象を今までつけていてくれたので、その恩恵を私たちも受けれています。
私たちもキレイにシェアハウスを使うことによって、後世に日本人は評判がいいということを伝えていきたいものです。
日本人とシェアハウスすることになったら
海外にいても、たまに日本人ハウスみたいなのに出くわすことがあります。
また、日本人とシェアハウスすることも考えらえますが、そんなに楽でもないです。
日本人とシェアハウスするのは楽?
日本人は海外の人ではないから文化的な側面も変わらないし、日本語で話せるし、楽だろう!と思っている人がいると思いますが、そんなことはないんです。
むしろ手ごわかったりすることも多いです。
まずは楽観的な視点を取り除いておいた方が、後々助かるかもしれません。
気が合う人だったらいいですけど、気が合うかどうかは結構深堀していかないとわからないことも多いです。
「テラスハウス」を見ててもちょくちょく大きなぶつかりあいをしていることがあると思います。
ああいういざこざが起こる部分というのはリアルな感じがしますよね。
文化は一緒でも他人なので配慮は必要
日本人の文化はかなり近しいものはありますが、個性はそれぞれです。
多弁な人もいればあまり話さない人もいますし、サバサバした人がいればジトジトした人もいます。
日本人の中にも本当に色々な人がいるんです。
何を言ったら相手が怒ってしまうかなどのポイントも違ったりします。
共同生活というあまり日本にはない文化をしていることだけあって、色々なことが想定できます。
思いやりや配慮を持って接することが大切だと思っています。
問題は避けよう
違う人とできる限り問題でぶつかって喧嘩になったりするのは避けたいものですよね。
そして、その問題が自分となるところも嫌なものです。
自分の性格と相手の性格が合わなくて喧嘩してしまうくらいだと仕方ありませんが、生活するうえで汚かったり、他のひとのものを取ってしまうとかは当たり前ですが避けられる問題です。
倫理観的に考えれば当たり前ですが、「人のものを勝手にメルカリで売ってしまう」なんて衝撃的な話も聞いたことがあります。
こういったあり得ない問題はできる限り避けていきたいですよね。
まとめ
シェアハウスって日本の文化にはないことなので、まあ不安に思うことがたくさんあるんです。
人の出入りも激しいし、色々なことが起きるのもシェアハウスならではですね。
なるべくコミュニケーションを密にとって、人との問題を避けて、楽しいシェアハウス生活をしていくことができるといいですよね。
上手くいけば、シェアハウス生活は家に帰ると色々な人たちが待っていますし、楽しいものですよ。
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