【留学】オーストラリア・ブリスベンの語学留学体験記 | セール情報大好き

【留学】オーストラリア・ブリスベンの語学留学体験記

どうもこんにちは!尾崎(@s4224945)です。
オーストラリア語学留学体験記を書いていきたいと思います!

オーストラリアの英語留学ってどんなものなの?!そう思う人もたくさんいるでしょう。
オーストラリアで語学留学を考えている方々へお送りしたい私の体験記を書いておきます。

私はオーストラリアの割と上の方のブリスベンという気温が温暖で、あまり冬も寒くはないところで2008年~2009年にかけて語学留学をしていました。
ちょうど10年前なので、記憶があやふやな部分もありますが、思い出して書いてみると結構貴重な体験ができたんじゃないかなと思っています。
10年前といってもFacebookはありますし、iPhoneだってできた当初くらいでしたので、今とすごい変わってるわけでもないかなーって個人的には思ってます。
しかし今ではもっと良い、情報があふれている状態なので、もっと良い留学をできる人がたくさんでてくるような気がしています。

スポンサーリンク


1か月目~3か月目 英会話初心者時期

英会話の勉強を語学留学する直前まで頑張って、すごく意気揚々として学校のテストを受けました。
受けた結果は下から二番目のクラスですごいショックでした。
あんなに日本で準備していったのに、、、一体何だったんだあの苦労は。
そう思うことが多々ありました。
当面の目標はTOEICの点数を上げることだったので、TOEICのコースを受けて、ひたすらTOEICのリーディングを行う授業をしていました。
あとはリスニング。
音節の授業をしてもらったのが後々にきいてきます。
普通の授業も1ヶ月受けたことがあります。
学校の授業は下から二番目のせいか、基本的な文法だったり、をする授業が多く、結構面白くないなって思ってました。
1セッションの最後にはプレゼンテーションをすると言うことがプログラムで組まれていました。
しかし、仕方なく諦めてなるべく受けるといった様子でした。
同時期に入った同じレベルの社会人の方は、こんなのじゃ英語力は伸びないんじゃないかと焦りを隠せない方がいたのも確かです。

4か月目 一つ上のクラスに上がる

一つ上のクラスに上がれたことで、もっとたくさんの人と関わり合えるようになりました。
クラスではもう少しレベルが上がり、ただの文法だけではなくて、他の生徒とコミュニケーションをとりながら授業をとるスタイルが増えました。
選択授業というのもあり、色々な科目の中から文法や、ライティング、スピーキングや項目に沿った授業が一コマあるという授業でした。
授業によって先生が違うので、良い先生のところには生徒が集まるという構図ができていたのがわこりました。
この頃になるとTOEICはサブの授業の時にしかやらないようになりました。

この辺りではもう仲の良い友達ができていたので、どちらかというと授業よりも友達たちと遊びに行ったり、飲みにいったりすることで勉強して行くことが多くなりました。

5か月目 ファーム(農場)に行って英語のブラッシュアップとお金稼ぎ

ブリスベンシティから離れてZONEが15くらい離れたところやもう少し内陸部のZONE8といったところではヨーロッパ系の人たちばかりがファーム(農場)で働いているため、学校とは違う人種の人たちと会えるということを聞きました。
語学学校ではあんまりヨーロッパ系の人たちっていないんですよね。
ヨーロッパ系の人たちはファームなどでお金を稼ぎながら、オーストラリア中を旅しながら色々な人たちと話しながら英語を勉強していくという我々には少し真似できないような方法で英会話の勉強をしていました。
日本人にはかなりハードルが高いですね。
ヨーロッパ系の英語と言語がかなり似ている人たちのできる芸当だなと思いました。
ただ、ヨーロッパ系とも話しておかないと、訛りの若干ある人たちの英語も聞きにくくなりますし、自分たちもうまく伝えることができないとおもってました。
いつも同じメンバーでいる時よりも、知らない人との会話で伝えられないと、ちゃんと勉強したとは言えませんし、何よりみんな友達は自分の英語が拙くても感じ取ってくれちゃうんですよね。
特にアジア系の人だと。

という思いで語学学校を休んでファームに行ったのですが、かなり良い体験となりました。
やはり色々な人と人種がいました。
主にヨーロッパ系の人たちでしたが、18歳~20代半ばくらいまでの人たちが、本当に旅行しながら次の目的地に行けるまでのお金を稼いだら次へ行く、それまでの腰掛仕事的にゆったりとバックパッカーズで生活しながら仕事していました。
なんだかちょっと異国にきたような気分です。
中央の町のシティにいるよりもアジア人は全くいませんし、アジア人ってことだけで道歩いてると車に乗せてくれるオーストラリア人のおじさんなどもいて、ああ外国にきたんだなぁとしみじみとしました。

で、結局は今まで語学学校でもスピーキングは色々ならっていましたが、より実践的な場に出て喋るというのは非常に良い経験ができました。
語学学校は結構国籍が偏っていて、いつしか結構簡単にコミュニケーションできてしまう場所なんです。
でもファームにいくと国籍ももっとばらばら、自分のことを知ってもらわないといけないので色々と喋らなければいけませんし、むこうもこちらの日本語訛りの英語はききとってもらえません。
そこでは結構色々なことを考えるようになりました。

例えば
「どうしてこんなに伝わらないんだろう?」
「どうやったら伝たえられるような英語をしゃべることができるんだろう?」
「発音も勉強しているはずなのに全く伝わらない」

これを改善しないととても仕事でも伝えられるようにはならない。
そういう風に考えられる出来事がたくさんありました。

仕事の方はいちごを摘んだり、何かの木の間引きみたいなことをしたりと色々大変なバイトでした。

6ヶ月目〜7ヶ月目 英会話中級

ファームから帰ってきたあとは再び語学学校へ、
学校の授業内容は4か月目の時と同じような感じでした。
自分の意識が変わったため、授業は授業でしっかりやりますが、学校にバイトをしてきてくれているオーストラリア人たちと積極的にコミュニケーションをとるようになりました。
彼らはネイティブパートナーとか呼ばれており、なかなか現地の人たちとコミュニケーションとりにくい語学学生たちのために、喋る相手としてバイトをしにきてくれる主に学生たちでした。
学校から飛び出して、気の向くまま間にカフェにいったりアクティビティに行ったりと普通の友達のように接してくれる人たちが多かったです。
外国の文化に興味を持っている学生たちだったので、非常に優しく留学生たちの気持ちがわかる人たちだらけでした。
なるべく自分の英語がネイティブに伝わることや、現地の表現の仕方などを学んでいくことによって、自分の英語力向上につなげたいと思っていました。
この方法は自分の中ではかなり当てはまっていて、英語力の上昇にはかなりうまくいきました。

8ヶ月目〜10ヶ月目 英会話中上級

また1つクラスがレベルが上がって新たなクラスの仲間たちとしゃべるようになりました。
この頃になると最初見た中の良い人たちは大分に帰ってしまったりして、また1から友人関係を構築しなければいけなかったです。
ここでまた自分が積極的に動いて言う事になるために英語の勉強しようと言う気にもなっていました。
そしてこの頃になるとだいぶ英語でしゃべることに自信がついてきて恥ずかしがることなく自分の言いたいことをしゃべれるようになってきました。
授業でもTOEICや普通のコミニケーション授業を取るだけではなくIELTSの対策のための授業なども取ったりしていました。
スピーキングやライティングの授業もあったので、ここでの授業は後々の自分のためにもなりました。

この頃はもちろん授業を難しくなりましたがネイティブのパートナーの人としゃべることも継続していました。
ここでネイティブのパートナーとよく遊んでいたおかげで2年後にまた私を助けてくれると言うことになるとはその時はまだなく考えもつきませんでした。

11か月目~12か月目 英会話中~上級期

このくらいになると、もう語学学校では上級のクラスになります。
一番上のクラスで2シーズンを過ごしました。
語学学校で一番上の授業ともなると、もう基本的に何も文法的なことは何もしません。
ほとんどの授業がたくさん喋る、同じクラスメートと今日はこんな感じ、昨日はこんなことをしたなど一般的なところを喋るのを先生が横から聞いていて、あとでいったん終わった後に、先生が話し始めます。
この表現はよかった、自然な表現ができていた。
ここは文法的におかしい、本当はこういう。
そういうことを黒板にどんどん書いていってくれます。
本当に自分の言ったことをネイティブ流ではこういうんだ!というのをみんなに共有してくれる授業が主でした。
なかなか実践的でよかったと思います。
あとはスピーチで何分喋るなどをやっていき、どこでも使えるような英語にしていくような、かなり面白いことをしてくれていました。
おそらく先生の中ではここまで英語力がつけば、もう自然とたくさん喋って指摘してあげるだけで伸びていくのだろうということがわかっているのだと思います。

まとめ

こんな感じで私のオーストラリアの語学留学は終わりました。
毎回1セッションごとにフェアウェルパーティをしてくれて、最終的に自分が見送られる側になったときは感傷深く思ったのを覚えています。
その一年で100人以上の人たち、留学生たちと出会えたのは今でも財産となっています。
今でも簡単には会えないけれど、SNSでつながってたまにコミュニケーションをとったりできるのは非常にうれしいです。
誰かの参考になるとすごくうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク