留学カウンセリングを受けたり、留学代理店の方々のホームページ見て、どれにしたらいいかますますわからなくなってしまった方いませんか？
今回はオーストラリアの大学でNew South Wales（ニューサウスウェールズ）州にあるWestern Sydney Universityに関して、私の印象を軸にレベルやどんな大学か、評判辺りを書いていきます。
西シドニー(Western Sydney University)大学に興味がある人、ぜひ参考にしてください。
はニューサウスウェールズ（NSW）州のシドニーの中心地のシティ内にもキャンパスがありますし、他にもいろいろなところにキャンパスがあります。Bankstown, Campbelltown, Hawkesbury, Penrithというキャンパスがあります。
CBDのキャンパスは街中にありますが、他のところはCBDからは結構離れているところが多いようです。
キャンパスは以下のYouTubeにざっくりと映されていおり、こんな感じですね。
大都市であるシドニーで勉強できるのはよいですが学生の数も相当なものなので、なかなか就職などを目当てにいくと難しいのかな？と思ってしまうかもしれません。（その分就職も多いですが）通訳や看護が理学部が強いので、そちら関連を勉強個の大学でしたい！と思えるならば良いでしょう。
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Contents
Western Sydney University （西シドニー大学）とは？
ニューサウスウェールズ州の大都市Sydney（シドニー）に複数キャンパスを抱える大学で、QSランキングで498位に入っている大学です。若い大学としては評価が高いので、レベルがあがっている大学です。
3.2万人近くの学生数がいます。
評判がよいのは、翻訳、看護、理学部あたりの学問です。
卒業生には色々な業界の人たちがおり政治家、アート関連やメディアの人、小説家などなど、数多くの著名人がいます。
良くない噂としては2011年から2016年の間で28件のsexual abuseとharassmentがキャンパスで報告されているそうです。
6年間でこれはちょっと多いですよね。どのキャンパスでどの学部がとは気になるところですね。
Western Sydney Universityの公式ページにもありますが、キャンパスがかなり多くありますので、色々なところで勉強できるのかなと思います。
西シドニー大学にいくときには自分の希望する学部がどこのキャンパスで行われるかよくチェックしておいた方がよさそうですね。
シティの中だと思ってたら電車で何十分もかかるところかもしれませんので・・・
西シドニー大学Master of Accountingの現在の基準（参考例）
毎回MasterのCourseworkの基準で申し訳ないですが、西シドニー大学の英語基準は下記参照のことです。
・IELTSは6.5以上のスコア
IELTSの基準は他の大学とかわりませんね。
基本的にはIELTS6.5はとっておきましょう。
西シドニー大学のFees、授業料など
西シドニー大学の授業料はこちら西シドニー大学の公式ページのFeeを参考にしてください。
Master of Accountingに関しては、西シドニー大学のindicative annual feeが2019年AUD $28,760なので、結構安めの方だといえます。
2年いくことを考えると学費だけで500万くらいはざっとかかりそうです。
今まで紹介してきた中で西シドニー大学だけはかなり安めの値段になっているようです。
西シドニー大学のMaster of Accountingのコース（参考例）
オーストラリアの大学のコースを取るのってとても色々あってわかりづらいです。
西シドニー大学のMaster of Accountingのコースプログラムはほとんど決まっているためコースを考えるのは楽です。コアコース12教科にエレクティブ4教科を取ればいいだけです。
エレクティブを考えるのが大変なんですけどね・・・。
- 200693.3 Accounting Professional Engagement
- 200401.4 Accounting Theory and Applications
- 200398.3 Auditing
- 200432.4 Commercial Law
- 200400.5 Company Accounting
- 200433.5 Company Law
- 200426.3 Corporate Finance
- 200425.4 Economics
- 200399.3 Information Systems for Accountants
- 200396.5 Introductory Accounting
- 200494.3 Management Accounting
- 200869.4 Principles of Taxation
このようにコースはかちっと決まっているタイプですね。
これらのコアコースに加えてエレクティブが4教科取得する必要があります。
日本の高校卒業したあとすぐ留学するには、ファウンデーションコースに入らないといけません。
西シドニー大学の場所
西シドニー大学のキャンパスのうちの一つはこちらです。
シティからはど真ん中くらいのキャンパスで、こちらがCBDというところのようですね。
西シドニー大学のParramatta Campusはこちらです。
結構シティからは離れたところにあるようで、電車を使うくらいの場所で、Rydalmere駅の隣に位置しています。
西シドニー大学のレベル感はどんな感じ？
冒頭にもお伝えしましたが、QSランキング上で見ると498位なのでとてもよさそうな大学ですが、多くの大学が集まるシドニーでは、シドニー大学・NSW大学やよりは見劣りしてしまうでしょう。
他にも会計学やビジネスでも強いマッコーリ大学などがあったりするため、就職を目指そうとすると一層難しいのがシドニーかなぁと思います。
参考ではありますが、こちらの記事でオーストラリアの高校生は成績の良い順に良い大学に行く傾向がありますので、よい学生は良い大学に行く傾向があります。
西シドニー大学のデメリット、悪い評判はあるのか？
西シドニー大学の一番のネックは近くにシドニー・NSW大学という有名な大学があることです。
この2つの大学は現地で就職したい人からすると厄介な存在かもしれません。
同じCVを送ったとしたらシドニーやNSW大学の方がよく見えてしまうことは間違いなくありますからね・・・
現地就職するときはネームバリューも少し気にする必要がありそうです。
後気になるのは冒頭でも述べましたが、sexual abuseとharrassmentがやたら報告されている点です。
28件はちょっと多いと思いますし、悪い評判になってしまいますよね。
西シドニー大学に留学することで得られるメリット、よい評判
有名な通訳や看護が理学部を勉強したいと思う人はとてもよさそうです。
授業料が他の大学よりもかなり安いのも魅力かもしれません。
西シドニー大学のメディアなど
西シドニー大学のホームページはこちらから行くことができます。
ICC国際交流委員会を通してにアプライしておくと出願費用などを免除してくれる制度がありますので、問い合わせてみましょう。
留学情報などもくれるので、とても頼りになる代理店さんですよ！
西シドニー大学のインスタグラムなどで雰囲気をしれます。
キレイな造形物ですね！図書館とか勉強するスペースでしょうかね・・・。
西シドニー大学のTwitter
UNI STUDY HACK: Library Study Smart Zones at Western gives you tips for academic writing and face-to-face consultations to give you the edge in your studies. Find out more > https://t.co/INAPZzLirz pic.twitter.com/Ub5yQiL72j
— Western Sydney Uni (@westernsydneyu) August 22, 2018
これは非常によい試みですね！
しっかりとアカデミックライティングを顔を合わせて教えてもらえるのは非常に役立ちます！
西シドニー大学のYouTube紹介
日本人のExchange studentの方がいらっしゃいましたので、ここに載せておきます。
日本人でこうやって動画に上がっている人は多くないので、貴重ですね。
西シドニー大学でのキャンパス紹介とともに大学全体を紹介している動画です。
かなりキャンパスが多いので、この大学は色々な動画を見てイメージを膨らませたほうがよさそうですね。
ちなみにThe University of Western Sydneyは現在の名称の前の名称です。
西シドニー大学のまとめ
環境や設備、キャンパスなどがたくさんあり、整っている印象の西シドニー大学ですが、やっぱり就職とかを目指すなら他の大学に行くべきかなぁと思います。
特にシドニーで大学に入るなら、他の大学にも目を向けるべきかなぁと思います。
ただ、「なんとなく入れるから入っちゃおう」みたいなのだと現地で働きたくなった場合に困るようになる可能性もあるからです。
特にシドニーには名門大学であるシドニー大学・NSW大学があるため、シドニーで働きたいと思ったり、別のメリットを考える人にとってはシドニー大学・NSW大学も検討した方がいいんじゃないかなと思います。
西シドニー大学は他の大学に比べると安いので、その点はよさそうです。
地元学生の大学生としてはいいかもしれませんし、交換留学に行くのは特によさそうですが、正規留学としては少し考えるべきかというのが印象です。
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